ネット上に浮上した最近の噂によれば、キヤノンはスポーツ撮影、報道写真向けのCanon EOS R1の開発発表を、スケジュールがすべて順調に進んだ場合、2021年末に行うだろう。カメラの噂されるスペックはわかっていないが、カメラの初期プロトタイプ機は6kビデオ録画モードに限られているという。EOS R5にはある8kビデオモードはない。
初期の噂の一覧からは、EOS R5はキヤノンのフラッグシップカメラでないことが明らかになり、EOS R1は開発中で、新しい画期的な仕様が内蔵されることは間違いない。
(記事を一部引用して意訳しています)
EOS R1を来年末に開発発表?
NewCameraがEOS R1について報告しています。画像はEOS-1D X Mark IIIです。
記事によればキヤノンはミラーレスのフラッグシップモデルとなるEOS R1を開発中で、来年末にも開発発表をするのではないか?と噂されているそうです。1という数字がつくということは、EOS-1D X Mark IIIクラスとなるミラーレスカメラということなのでしょうか?
今わかっていることは6kビデオモードがあるということで、EOS R5の8kビデオモードは搭載されないようです。何かしらの理由があるのでしょうか?
それにしても、いよいよメーカのフラッグシップモデルがミラーレスとして発売されるようなことにまで進んでいるのですね。
キヤノンの新製品の噂が続々
ここにきて、キヤノンの新製品の噂がかなりでてきています。ちょっとまとめます。下記に記述してみますが、ちょっとびっくりしますよ?
■ EOS R1
・プロフェッショナルモデル
・2021年末開発発表■ EOS R5
・発表済み
・4500万画素?
・オリンピック前の発売予定■ EOS R5s/EOS R3
・2020年第四四半期
・フルサイズ高画素■ EOS R6
・5月発表(遅れる可能性)
・フルサイズ低画素
・EOS RP後継?■ EOS R7
・APS-C
・3250万画素
・ボディ内手振れ補正
・2021年初頭■ EOS Kiss M Mark II
・2020年11月、2021年初頭発表
・3250万画素■ EOS M5 Mark II
・2020年第四四半期
・ボディ内手振れ補正
・EVF内蔵
さらに一眼レフの噂もあります。
■ EOS Kiss X11
・2400万画素 第三世代デュアルピクセルAFセンサー
・ノンクロップ4k 30p,24p
・4kでのデュアルピクセルAFのサポート
・2021年8月~9月■ EOS Kiss X100
・2020年末~2021年初頭
というわけで、ここ2年以内にこれだけのカメラの(開発)発表や新製品の発売があるという可能性があります。なので、本当に多くのカメラが計画されているんだな?という印象です。
この背景としては、キヤノンは想像以上にミラーレス化が進んで焦っていて、カメラのラインナップを拡充したいということと、意図的に情報を小出しにしてユーザをつなぎ止めようとしている可能性もあるのかな?と感じてしまうのですが、それは考えすぎというものでしょうか。
ですが、今回の新型コロナウィルスの影響はかなり長い時間まで影響を及ぼす可能性があり、実際にはこの通りのスケジュールはほぼ不可能なのではないのかな?と思っています。実際にNikon D6の発売も2ヶ月ほど延期されました。いちど滞った流通経路について、数ヶ月で完全に復活するとは思えないので、この影響は秋か年末ぐらいまで残る可能性があると覚悟をしておいたほうがいいかもしれません。
そうなるとカメラについてもそうですが、各種のデジタル家電、PCパーツなどを含め、中国から輸入している食品が輸入できなくなり、国内価格が一気に上昇する可能性もあるので、注意しなければならないのかもしれませんね。
(記事元)http://thenewcamera.com/canon-eos-r1-coming-in-q4-of-2021/
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