コンデジはどれも一長一短!? 結局ミラーレスに落ち着いた理由とは

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コンパクトカメラではなくミラーレスを選択した理由

要約

理想的な毎日のように持ち歩けるカメラを求めて、これまでに数々の高性能コンパクトカメラを使ってきた。RICOH GR、SONY RX1R II、そしてパナソニックのLUMIX GF6のような小型のマイクロフォーサーズレンズなどだ。どれも素晴らしい機能があり、理想に近いと感じることもあったが、いずれも少なくとも1つは妥協する部分があり、結局は再び選び直すことになった。

GRシリーズは大型のAPS-Cセンサーで、非常にコンパクトな筐体とのバランスが魅力的で有力な候補だった。しかしGRシリーズにはチルト式の液晶が搭載されておらず、腰の高さから撮影するストリートフォトスタイルには必須となる機能が欠けている。

RX1R IIはZeiss Sonnar T* 35mm f/2レンズとフルサイズセンサーによる高画質が優れ、念願のチルト式液晶も搭載されていた。しかしオートフォーカスの速度がストリートフォトのテンポに追いつかず、バッテリーの持ちも200枚と少なく、実用面で不満が残った。RX1R IIIの登場には期待が高まったが、チルト式液晶とEVFが省略されてしまい、前モデルにあった便利な機能がなくなったことは残念だ。

最も理想に近いのはLUMIX GF6だった。当時としては優れたAF性能とチルト式液晶があり、レンズ交換も可能で、パンケーキレンズを使用すれば非常にコンパクトだ。ただし、マイクロフォーサーズは暗所性能や浅い被写界深度の面で限界があった。

これらのカメラはいずれも仕様上は理想に近いものだが、実際には何らかの妥協が必要だった。そのため現在ではEOS R5やEOS R6 Mark IIといった、より大きなミラーレスカメラを使うことが多くなっている。

唯一の欠点はサイズがやや大きいことだ。RF35mm F1.8 STM IS Macroのような小型なレンズでも、日常の外出や買い物の際にバッグへ入れるには少し嵩張る。

コンパクトは一長一短

コンパクトカメラはどれも一長一短で結局はミラーレスカメラを使用しているという記事をAmateurPhotographerが伝えています。

記事では、理想の毎日持ち歩けるカメラを求めて、RICOH GR、SONY RX1R II、LUMIX GF6などの高性能コンパクト機を試してきたが、いずれも決定的な欠点があり満足には至らなかったことを紹介しています。最終的にはEOS R6 Mark IIの信頼性と操作性に落ち着いたものの、サイズの大きさが日常使いには不向きで、理想のカメラ像としては、APS-C以上のセンサー、RAW対応、チルト液晶、高速AFなどを備えたモデルが挙げられていて、X100VIがその条件に最も近い存在ではないかとまとめています。

記事を読むと、最終的にミラーレスカメラを使っているならそれでいいのではないかと思ってしまいました。とはいえ、自分の欲しい機能が全部入った小型軽量なコンパクトデジタルカメラが欲しいという気持ちもよくわかります。

コンデジ市場は縮小傾向にあって、最近は若い人たちの人気もあって復活してきていますが、いずれも比較的低価格なカメラばかりです。また、コンデジの新製品も増えてきていますが、ラインナップが増えるかどうかは今後のコンデジ需要に関わってくると思います。最初はできるだけ低価格の製品を発売して、今後の動向を見極めてからラインナップを増やしていくと思いますので、現在では自分好みの機能が搭載されないこともある程度は仕方がないと思いますね。

あと、EOS R6 Mark IIIはバリアングル液晶ですから、チルト式にあまりこだわりがないということならば、さらに小さいα6700やα7C IIという選択肢もあってもいいのではないかと思いますね。

AmateurPhotographer

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