ニコン APS-Cマクロ NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7 正式発表

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NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7
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NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7 正式発表

NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7 主な仕様
NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7
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焦点距離35mm
最大口径比1:1.7
レンズ構成7群8枚(ED非球面レンズ1枚)
画角44°(撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット)
ピント合わせマルチフォーカス方式、IF(インターナルフォーカス)方式
最短撮影距離0.16m
最大撮影倍率0.67倍
絞り羽根枚数9枚(円形絞り)
絞り方式電磁絞りによる自動絞り
最大絞り撮影距離が∞のとき:f/1.7
撮影距離が0.16mのとき:f/3.2
最小絞り撮影距離が∞のとき:f/16
撮影距離が0.16mのとき:f/22
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ)52mm(P=0.75mm)
寸法約70mm(最大径)×72mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量約220g

レンズ構成図

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MTF曲線

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2025年10月31日発売予定

ニコンがNIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7を発売すると発表しています。発売日は2025年10月31日を予定、予約の受付は10月22日10時より開始とのことです。ニコンダイレクトでの直販価格は6万4900円となっています。

NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7はAPS-Cのニコン純正レンズで初のマクロレンズとなり、35mm換算で等倍相当の撮影が可能で、換算52.5mmという焦点距離とf/1.7という開放絞りで標準レンズとしての使用も可能となるようです。

NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7 主な特徴

1. 等倍相当の撮影倍率で迫力のクローズアップ 最大撮影倍率0.67倍を実現し、アクセサリーや料理、ペットの瞳など、小さな被写体を画面いっぱいに捉えることが可能。繊細なディテールを鮮明に描写できる、新しい撮影体験を提供。

2. 最短撮影距離0.16mで細部まで美しく 被写体に約7cmまで近づける短いワーキングディスタンスにより、指輪の細工や料理の盛り付けなど、隠れた美しさを引き出す撮影が可能。背景の大きなボケで主題を際立たせる表現も楽しめる。

3. 標準画角で日常から旅先まで幅広く対応 35mm判換算で約52.5mm相当の標準画角。スナップ、ポートレート、風景など、レンズ1本で多彩なシーンに対応。距離を変えるだけで表現の幅が広がる。

4. 明るい開放F値1.7で雰囲気ある描写 大きなボケと高い解像力により、被写体を際立たせた印象的な写真が撮影可能。ED非球面レンズの採用で色収差も抑え、クリアーでシャープな描写を実現。

5. 暗所でも手持ちで美しく撮影 開放F値1.7により、夜景や夕景、薄暗い室内でもノイズを抑えたクリアな写真が撮れる。速いシャッタースピードで手ブレや被写体ブレも軽減。

6. 軽量・コンパクトで持ち運びも快適 約220gの軽量設計で、日常使いや旅先での撮影にも最適。バッグにすっきり収まり、いつでも気軽に撮影を楽しめる。

7. 動画撮影にも配慮した静音設計 STM採用でAF駆動音を抑え、静かな環境でも安心。フォーカスブリージングも最小限に抑え、自然な映像表現が可能。

8. 上質で精密なデザインと防塵・防滴性能 金属マウントとシャープなフォルムで高級感を演出。コントロールリングはカスタマイズ可能で操作性も抜群。シーリングによりホコリや水滴の侵入を防ぎ、安心して撮影できる。


NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7はマクロとしても、標準レンズとしても利用できるレンズとなりますので、1本で2度美味しいレンズになりそうです。以前のニコンのAPS-Cマクロは40mm f/2.8レンズでしたので、より標準レンズの焦点距離に近く、また大口径となっているため、進化を感じますね。

手振れ補正はないのですが、これは40mmマクロでも同様でしたし、50mmレンズと考えれば特に困ることはなさそうです。価格も店頭価格では5万円台が期待できるので手頃ですし、個人的には必携のレンズとなりそうです。

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NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • DXレンズが2本発表発売ですか、50mmはF/1.7そして標準ズーム16-50mmがf/2.8
    いずれも金属マウントで従来のDXレンズと一線を画しています。
    何やらDXに新しいボディが出てくるような気がします。
    Z50Ⅱの高級タイプかあるいはZRのDX版はたまたD500のミラーレス版か夢が膨らみます。

  • NikonのAPS-Cを見捨てないという姿勢の現れですかね。
    高齢化が進む中、小型のAPS-C機の需要もあるように思います。ソニーのフルサイズに負けないくらいの軽量さと画質の良さがある新筐体やレンズがあると良いと思いますね。
    軽量小型のMCレンズ、Youtubeに動画もUPされていますし、良さそうです。

  • 16-50mmF2.8の値段は妥当だと思うが、コレは高いな
    24mmF1.7は3万6630円で売ってる店が多い
    等倍マクロ付いた程度で、実売5.8万とかになっちゃう訳?
    そこはせめて5万で売れよ

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