偽のユーザーガイドが販売中
AI生成の偽ガイドが大量販売か
アメリカのアマゾンで偽のカメラのユーザーガイドが大量に販売されているとSonyAlphaRumorsが伝えています。
記事によれば、AIが作成した画像を利用したユーザーガイドがアメリカのアマゾンで大量に販売されているとしています。掲載されている画像に奇妙な部分があるため、現在はまだAIが作成したものであるとわかるとしていますが、将来的にさらに生成AIの性能が向上すると見分けが付かない可能性があると指摘しています。
アマゾンでは流通している書籍を販売しているだけでなく、個人がPDFや電子書籍用として作成した書籍も販売できるようになっています。なかには、この仕組みを利用して書籍を配布する目的で0円で販売しているケースもありますが、今回はAIに生成させたユーザーガイドを電子書籍として販売しているようです。
ネットで販売される電子書籍の場合は、しっかりと中身を確認して購入することができないため、ユーザーガイドといいつつ取扱説明書をAIに要約させたり、別のまとめ方に編集し直したものに、AIに生成させた表紙の画像を合わせれば、簡単に一冊の書籍ができてしまうということで、このように簡単に販売できてしまうようです。
実際に購入しないと中身がどのようなものかわからないので、本当にAIが生成したものかどうかは現時点では不明で、AI生成によるものだと記事元の筆者が断定しているだけの状況です。しかし、このような機能を利用すれば簡単に一冊の書籍として販売できてしまいますので、購入時にはしっかりと確認する必要がありそうです。
さらに、ソニーのα7 Vの仕様の噂を「α7 Vはα7 IVのマイナーチェンジになってしまうのではと心配する声」にて詳しくお伝えします。
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