NewCameraがNikon D880に関する噂を掲載しています。
過去数週間、Web上では多くのNikon D880の噂が浮上している。もしニコンがスケジュール通り発表を行った場合、Nikon D880は2020年の第三四半期か第四四半期にやってくるだろう。カメラはNikon Z 7でみられる主要なスペックとほとんど同じものになる。センサーの解像度はまだ確認がとれていないが、複数の噂される仕様では、4700万画素と5500万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載したプロトタイプD880があることを示唆している。
・4700万画素/5500万画素 フルサイズ裏面照射型CMOSセンサー
・Expeed 6
・4K 24、30、60fps N-Log、N-Log2、10-Bit HDMI出力
・ボディ内手ぶれ補正なし(初期型プロトタイプ機において)
・3.2インチ 236万画素 チルト式タッチスクリーン液晶
・Bluetooth、WiFi、HDMIクリーン出力、タッチスクリーン(記事を一部引用して意訳しています)
(記事元)http://thenewcamera.com/nikon-d880-coming-next-specification-leaked/
Nikon D880が今年後半にも発表?
記事によれば、Nikon D850の後継機種であるD880が今年の後半にも発表される可能性があるようです。D850は2017年の9月の発売でしたので、おおよそ2年ぶりに新製品が登場することになりますね。D850は解像度も高く最高連写速度も9コマ/秒ということで、Nikon D5に匹敵する性能があるということで、かなりの人気がある機種でした。
噂される仕様ですが、画素数が4700万画素と5500万画素の2種類のプロトタイプでテストされていて、そして様々なことが検討されているようですね。そして初期型のプロトタイプにはボディ内手ぶれ補正は搭載されていないようです。あくまで情報筋からの情報ということだと思いますが、ここまでプロトタイプ機に関する情報が出てくるのかと、ちょっと不安になりますね。
中身はやっぱりNikon Z 7?
先日発表されたNikon D780ですが、もっぱら中身はほとんどNikon Z 6ではないか?と考えられているようです。Nikon Z 6の中身を一眼レフの筐体に移植するようにして製品を作れば、ミラーレスを開発するリソースで同様に一眼レフの製品も作れることになります。もちろんそんなに簡単なものではありませんが、最小限のリソースで済むということは言えるのかな?と思いますね。
ということはD880に関しても同様で、ほぼ中身というか機能的にはNikon Z 7に近いものとして発売される可能性は高そうですよね。想像ですが、D780と同様の製品になるのだとしたら、たぶんD880にも像面位相差センサーが採用され、ライブビュー時の瞳AFなども可能になると思われます。
噂ではボディ内手ぶれ補正が、現時点のプロトタイプ機では搭載されていないようです。しかしD780でも何度もボディ内手ぶれ補正の搭載の噂がありましたが、実際には搭載されなかったように、D880にボディ内手ぶれ補正が搭載されない可能性はかなり高いのかな?と思いますね。ですが、逆に高画素なだけにボディ内手ぶれ補正があると便利に撮影できるはずですので、D880ぐらいの機種だったらボディ内手ぶれ補正を搭載してもいいのではないのかな?という気持ちもあります。
ここまでの流れをみると、どうやらニコンはミラーレスと一眼レフで同じラインナップを維持して平行して販売していく可能性が高そうですね。今後、APS-CのNikon Z 50の一眼レフバージョンが発売されるかどうかで、その傾向がわかると思いますので、今後の情報に期待したいですね。
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