MENU
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
ミラーレスカメラの情報を中心にお伝え
ミラーレスカメラ情報
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
ミラーレスカメラ情報
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
  1. ホーム
  2. 新製品の噂
  3. ニコンが12mm f/2.8超広角レンズ特許出願 Nikon Z用と報告も誤報の可能性

ニコンが12mm f/2.8超広角レンズ特許出願 Nikon Z用と報告も誤報の可能性

2019 9/20
新製品の噂
ニコン
2019年9月20日
当ページには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

ニコンが12mm f/2.8 Zレンズの特許を出願していた。

上記の画像は、新しい12mm f/2.8 Zレンズのものだ。詳細の特許はこちらから見られる。

(記事を一部意訳しています)

ニコンが超広角レンズの特許を出願していた?

ニコンが超広角レンズの特許を出願していたという記事が出ていたので確認してみました。すると、この特許のことを記事にしているようですね。

で、その特許について調べてみるとこんな感じの特許でした。

・【出願番号】特願2018-47889(P2018-47889)
・【出願日】2018年3月15日
・【審査請求】未請求

焦点距離 12.36mm
f値 2.88
画角 61.2度
像高 21.60mm
全長 165.6mm

(当ブログによる解釈です)

通常はバックフォーカスについて記述されているのですが、今回は特許の中身をみると、それらしき数値はあるのですが確かな数値としてはわからなかったので記述していません。

まず、これがどのようなカメラのレンズかということですが、フルサイズセンサーで焦点距離12mmの画角を計算すると122度になります。特許は半画角の数値が記載されていますので2倍すると122.4度になり、ちょうど一致します。従って、これはフルサイズセンサー用のレンズの特許であることは間違いありません。

[template id=”1378″]

ミラーレス用か否か

ミラーレス用のレンズであるかどうかはバックフォーカスの長さから判断することができます。

バックフォーカスとはレンズの後玉からセンサーまでの距離です。これはほぼフランジバック(レンズマウントとセンサーまでの距離)と同じ長さになります。Zマウントのフランジバックは16mmですし、Fマウントのフランジバックは約40mmぐらいですので、レンズのバックフォーカスがどちらかの数値に近ければ、近いほうのマウントのレンズということが言える可能性が高くなります。

ですが、今回はバックフォーカスの数値が正確にわかる形で記載されていないので、ミラーレス用か一眼レフ用なのか判断することができません。

ですが、特許内容を読んでいくとこんな記述があります。

条件式(8)は、無限遠合焦状態における光学系OLの全系の焦点距離に対して、無限遠合焦状態における前群GFの焦点距離を規定したものである。この条件式(8)を満足することにより、小型軽量でありながら、ミラーボックスを備えた一眼レフカメラに対して十分なバックフォーカスを確保し、諸収差が良好に補正された光学系を得ることができる。

このように一眼レフ用にバックフォーカスを確保できる設計ということで、どうやら一眼レフ用である可能性が高いと思われます。従って、記事元ではZレンズ用と記載していますが、これは間違いではないのかな?と思いますね。

[template id=”1378″]

ミラーレス化によりレンズ再設計が必要な理由

上記の特許の説明にもありますが、一眼レフに関してはミラーをセンサーとレンズの間に設置する必要があったため、どうしても十分なバックフォーカスが必要でした。広角レンズの場合、できるだけレンズをセンサーに近づけたかったのですが、レンズとセンサーの間にミラーを配置する必要があるので、逆望遠のような仕組みが必要でした。これは本来ならば必要でないものを追加しているわけですので画質にはよくないですし、重量も重くなり価格も高額になります。ところが、ミラーレスではそのような仕組みは必要ないため、ミラーレス専用で再設計することで、よりよい画質と軽量な広角レンズを作ることができます。

では、もともと焦点距離の長い望遠レンズではどうでしょうか?望遠レンズでは、もともと焦点距離が長いので必然的にバックフォーカスの長いレンズになります。なので、そのままの設計でミラーレス用にすることもできるのですが、FマウントとZマウントの違いはフランジバックだけでなく口径が違うという特徴があります。Zマウントは大口径なので、それに併せてレンズを設計することで、より自然にセンサーに光を導くことができる可能性があるため画質の向上も期待できそうです。なので、望遠レンズに関してもミラーレス用に再設計することで、よりよいレンズが作られる可能性があるといえそうですよね。

いずれにせよ、今後、新たな望遠レンズも発売されていくと思いますが、そのときにはFマウント用望遠レンズとZマウント用の望遠レンズの違いについて、いろいろ議論が交わされるようになると思います。

詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。

(記事元)https://www.nikoneye.com/nikon-has-patented-a-new-12mm-f-2-8-z-lens/

新製品の噂
ニコン

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Follow @Nikon1Blog
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • キヤノン 天体撮影用EOS Rの情報が流出 EOS Raで2020年に発売か?
  • 消費税還元ポイントまであと10日 還元条件と今からできることを簡単に解説

関連記事

  • FUJIFILM
    富士フイルム ハーフサイズカメラ X Halfのティザー動画を公開
    2025年5月19日
  • タムロン ズームレンズの特許 28-400 f/3.6-6.5、50-500mm f/4.5-7.8ほかを出願
    2025年5月19日
  • FUJIFILM
    富士フイルム ハーフサイズカメラ X Halfの国内販売価格は約10万円か!?
    2025年5月18日
  • RFレンズ
    キヤノン RF150-600mm F5.6 L IS USMを計画中か!? 年内発表との噂も
    2025年5月17日
  • Nikon Z9II
    ニコン Nikon Z9IIを年内に発表し年明けにも発売か 複数の情報筋が伝える
    2025年5月17日
  • Nikon ZR
    ニコン 動画向け箱型Nikon ZRを発表か!? REDの機能や技術を多く搭載
    2025年5月16日
  • SONY alpha
    ソニー 5月28日にチルト式EVF、メカシャッター付きのFX2を発表か!?
    2025年5月16日
  • EOS R9
    キヤノン 高機能ながら低価格のEOS R9を検討している!? 魅力的なコスパを実現か!?
    2025年5月13日

コメント

コメントする コメントをキャンセル

ブログ内検索
お知らせツイート始めました
ミラーレスカメラ情報
@Nikon1Blog

更新お知らせツイート始めました
カテゴリー
  • その他
  • カメラ業界・市場動向
  • コラム
  • ニュース
  • レビュー・製品情報
  • 新製品の噂
  • 未分類
  • 販売・価格情報
メーカ別リンク
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
最近の投稿
  • ニコン フルサイズミラーレス月間シェアで初の1位 Z5IIの強烈な人気が後押し
  • 富士フイルム ハーフサイズカメラ X Halfのティザー動画を公開
  • タムロン ズームレンズの特許 28-400 f/3.6-6.5、50-500mm f/4.5-7.8ほかを出願
  • 動画撮影向けNikon ZRに期待する仕様と予想される仕様
  • ホーム
  • プライバシーポリシー /利用規約
  • お知らせ

© ミラーレスカメラ情報.

当サイトでは、サイト利便性向上を目的に Cookie を使用しています。詳細はプラバシーポリシーをご覧ください。引き続き閲覧する場合、Cookie の使用と当サイトの利用規約を承諾したものとみなされます。OKプライバシーポリシー