ニコンのレンジファインダースタイルのカメラ欲しい?欲しくない?
ニコンにぜひともレンジファインダースタイルのカメラが欲しいという意見があるようです。
【ニコンのレトロスタイルカメラのNikon Z s。欲しいですか?】ニコンがレトロデザインのフルサイズミラーレスカメラNikon Z fを発表したとき、下記の画像のようなレトロデザインのレンジファインダーカメラが欲しいという声があった。最近ではZマウントのレンジファインダースタイルのレトロカメラを作り出した人もいる。皆さんはこのようなカメラを欲しいと思うだろうか?
この画像はネットユーザが想像して作ったものだ。以前、真偽を確認するために訪れた人もいたが、これは皆さんが見て楽しむだけのものだ。
ニコンからレトロデザインのレンジファインダーカメラが登場したら購入したいですか?とCameraBetaが伝えています。アイキャッチ画像は、もしニコンがレンジファインダースタイルのカメラを作ったらという想像の画像です。
レトロデザインのNikon Z fとNikon Z fcが結構な人気になっているわけですが、柳の下に3匹目のどじょうはいるのか?という意味で、レトロデザインのレンジファインダースタイルのカメラの可能性はあるのでしょうか?中国では、このようなデザインのカメラが欲しいという意見があるようです。
レンズ交換式ではないのですが、同様のスタイルのカメラとして富士フイルムのX100Vというカメラがあり、こちらは海外で非常に高い人気になっていて供給不足となっています。なんならプレミア付きの価格で取引されていたりして、かなり話題にはなっています。
ニコンからもレンズ交換式で同様のカメラが発売される可能性はあるのでしょうか?気になるのはZマウントの口径で、非常に大口径なので小さいレンジファインダースタイルのカメラは作れないのではないのかなと思っていました。しかし、X100Vが幅約128mm、高さ約75mmに対し、Nikon Z 30の幅が約128mm、高さ約73.5mmなので同様のサイズで作ることは可能そうですね。X100VのセンサーサイズはAPS-Cなので、Nikon Z 30をそのままレトロデザインにすれば製造できてしまいそうです。
なんでミラーレスなのにわざわざレンジファインダーなのか?ということに結局は帰結すると思います。X100VはEVFとOVFのハイブリッドファインダーで、どちらでも撮影できるというメリットがありますが、ニコンのレンジファインダースタイルのカメラでハイブリッドファインダーなどは搭載されないでしょうから、OVFのみということになると思います。
実は、このOVFなのですが、実際にファインダーで見ている被写体と実際に撮影される写真の出来映えが異なるということで、後から撮影した写真を見る楽しさがあるという人が結構多いようです。このあたり現像してみないとわからないフィルムカメラに人気が出ていることに通じるものがあるのかもしれません。
いっそのこと背面液晶もなくして、完全にあとからPCやスマホへ転送しなければ撮影した画像がわからないという、かなり尖った製品にしてみるのも面白いかもしれません(設定変更が難しそうですが)。
しかし完全に趣味のカメラとなるので、売れるか売れないのか振れ幅がかなり大きなカメラになることは確実で、今のニコンからこのようなカメラが発売されるのは考えにくいのかなと思いますね。実際に発売されたら面白いなと思いますね。
そしてNikon Z 50IIの噂について「Nikon Z 50II 来年春までに動画機能を向上させて登場と噂」にて詳しくお伝えしています。
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(記事元)https://weibo.com/5029300214/NtI9FmQjG
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コメント
コメント一覧 (7件)
かなりこすられたネタですが、Zマウントは大口径ゆえに“レンジファインダー系”カメラには不向きです。
覗いてもレンズによって右側がケラレて使い物にならないことがほとんどでしょう。
“レンジファインダー”カメラであるM11や“レンジファインダー風”カメラのX-Proシリーズが小口径でありながらあのボディサイズになっているのは、そういった理由もあるのです(M系は距離計などの内部機構も関係していますが)。
加えてZレンズ自体も大きく長いものが多いので益々不向きです。
ZマウントではX-Eシリーズやα7CのようなEVFオンリーのフラットデザインシステムを採用するのが最良でしょう。
とはいえ、レンジファインダーカメラ自体に興味がないわけではないのでコンパクトデジカメとして出てほしいとは思います。
まず、一眼レフ時代からの特徴あるペンタ部を取り除きサイズをコンパクトにまとめるということについては、すでに Z30 でデザイン上の実績があり綺麗にまとまっていると思います。
Z30 をベースになるべくサイズを維持したうえで EVF を背面の左上に配置する、ということは考え方としてありそうです。ファインダーが光軸に載らなかったとしてもコンパクトさが嬉しいというユーザーは一定数いそうです。この場合ソニー機に構成が近づくので注意が必要です。
ライカMシリーズや富士フィルムのX100, X-Pro シリーズのようにレンジファインダー式の OVF を搭載するということを求めているユーザーはかなり限定的と思われます。技術的にもレンズの大きさや太さを考えると Z マウントではかなり厳しいので、もし行うとしてもレンズ固定式のカメラが望ましいと思います。
ニコンの往年のレンジファインダー機である S3 や SP の意匠を全面に押し出してヘリテージデザインとして復活させることについては少し考えた方が良さそうです。S3 や SP はライカやニコン自身の FM2 に比べるとアイコニックさでは弱いと思われます。
レンジファインダーデザインの Z マウント機は Z30 をベースに背面左肩に EVF を設け、ソニー機と被らないように S3 や SP や意匠を少し取り入れる。ヘリテージよりはコンパクトさに価値を見出す、ぐらいのところが現実的ではないでしょうか?
ソニーα7CのようなEVFの位置でレトロデザインなら有りだと思います。
縦グリの用意されてないミラーレス機なら一眼レフスタイルに固執する必要もなく、上面がフラットのほうがバッグへの収まりもいいので。
レンジファインダーカメラを実現しようとしたら細い鏡筒で
長さの短いレンズを別途用意する必要があるので無理でしょう。
またパララックスの自動補正及び視野枠をどうするのか
それらの開発が今でも可能なのかと考えると無理かなと思います。
これ、是非お願いします!
飛行機も野鳥も撮りません。オリンピックにも使いません。
日常生活の中で、もっとお気楽に持ち歩けて、面構えの良いカメラを探しています。
Zマウントだと厳しいようなことを指摘している方もいますが、
それでしたら、ニコンには世界一のあのFマウント群があるではないですか。
EVFは、別売りでホットシューに外付けでいいです~
かつてのオリンパスPEN-Fみたいなボディなら是非出てほしいですね。
それに併せてレンズのSEモデル拡充が図られると尚良し。
x-pro3を持っていますが、出来れば、ナノクリスタルコートのレンズを使いたいです。
また、EVFは使っていないので、液晶だけで十分です。
掲載されたイメージは、理想に近く、ナノクリスタルコートレンズをなるべく、コンパクトに持ち歩けて、スナップに使えたり、レンズを何個か持って行くのに、現地交換しないで使えると言うメリット有り?(本体が小さいので何個か持って行ける)
需要が無い様ですが、私から見るとZカメラは、ファインダーが大きくみんな同じに見えて色々な人に対応出来てないのも原因では無いかな?