
キヤノン RF 200-800mm f/6.3-9 ISを正式発表か
キヤノンが11月2日にRF 200-800mm f/6.3-9 ISを正式に発表するのではないかという噂があるようです。そしてどのような仕様なのか話し合われています。
キヤノンが2023年11月2日に、RF 200-800mm f/6.3-9 ISを正式に発表する。このレンズは非常に好評のようだ。レンズについては、まだ不明な点が多いが、発表までまだ数日待たなければならない。
CameraInsiderは、このレンズがLレンズではなく、Lレンズレベルの防塵防滴性能も持たないと報じている。これは驚くことではない。Lの名称がついていない400mm f/4 DO ISレンズだけが防塵防滴性能を持っていたが、それらのDOレンズをLレンズカテゴリに分類することは問題はないだろう。
1年以上前の特許が技術的な観点から考えて期待できる内容であると言われている。特許ではf/8.5と表示されているが、f/9として発売される予定だ。これは特許と製品の発売においては通常のことだ。
- RF 200-800mm F6.3-9 ISの仕様
- 焦点距離:199.97mm 399.99mm 784.76mm
- f値:6.00 6.80 8.50
- 半画角:6.17° 3.10° 1.58°
- 像高:21.64mm 21.64mm 21.64 mm
- レンズ全長:285.44mm 355.65mm 385.65mm
- バックフォーカス:22.57mm 43.72mm 83.86mm
またRF 200-800mm f/6.3-9はキヤノンのRFテレコンバーターと互換性があると言われており、特定の撮影状況で歓迎されるだろう。
AFモーターについては、報告では「STM」の表記が多く見られるが、このレンズがSTMかUSM、または新型のモーターになるのかどうかは確認できていない。RF 10-20mm f/4L IS STMがSTMモーターで驚いたが、このような広角レンズでは焦点群をそれほど動かす必要はない。200-800mmのようなレンズとはその点で異なるだろう。
このようにRF 200-800mmレンズについてCanonRumorsが報じています。
上記では仕様に関して述べられていますが、これは特許にある仕様を抜粋したもので、何かしらの情報提供があったものではありません。なので少し注意が必要です。最近では以下のようなレンズの特許もあり、この中には200-800mmという焦点距離に近いレンズの特許も出願されています。
また、この他にも複数の噂がいろいろ流れています。それを少しまとめてみます。
- このレンズは白レンズになり、DOレンズを採用するが、Lシリーズになるかどうかは示唆されていない
- 200-800mmは伸縮式ズームになる
- 200-800mmはLシリーズではなく、恐らく防塵防滴性能もない。防塵防滴性能がないことについては確認中
というわけで、これらの噂が正しければ、レンズの鏡筒の色は白、積層型回折光学素子(DOレンズ)を利用し、防塵防滴性能はないということになります。
11月2日の発表ということですが、2日は日本では木曜日なのですが、この日付が日本時間のものか海外の時間のものかはわかりません。時差の関係で日本時間では3日の発表になる可能性もあると思いますね。少なくとも来週には発表されることになるので楽しみです。
さらに人気で4ヶ月待ちのキヤノンレンズについて「RF10-20mm F4 L IS STMの納期は4ヶ月と判明 続く供給不足」にて詳しくお伝え。
- EOS R6 Mark IIIは3000万画素台の新開発積層型センサーを搭載し価格は約3000ドル!?
- EOS R5 Mark IIの新ファームが間もなく登場か!? AF不具合問題も解消する!?
- PowerShot V1はサイズが大きいのでミラーレスが競合となってしまう
- キヤノン EOS R6 Mark IIIは画素数増加で非積層型 2025年Q4に正式発表の噂
- EOS R50 Vは静止画には不向きだが低予算で映像制作を始めたい人に向いている
- 一眼レフ用レンズが続々と終売に 純正レンズも多く終売に
- キヤノン 新レンズの特許を出願 APS-C用18-50mm f/4レンズほか
- キヤノン 新たな製品の認証を受けたことが判明 R6 Mark IIIがいよいよ登場する!?
- キヤノンが200-400mm f/4、200-500mm f/5.6レンズの特許を出願
- EOS R50 Vはよく考えられ驚くほど手頃な価格のハイブリッドカメラだ
(記事元)https://www.canonrumors.com/a-bit-more-information-on-the-upcoming-rf-200-800mm-f-6-3-9-is/
Twitterいいねとリツイートのお願い
記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (0件)
なかなか情報が漏れてこないような。とはいっても、ニコンの600mm F6.3でも直前でないと漏れてこなかったようなので、しょうがなしでしょうか。特許の仕様では200-800mm F6-8.5 となりそうで、バックフォーカスも短く、テレコンが付かないのでは? ズーム繰り出しも10cmとなれば現在では大きそう?で少し参考にならずの感じもしての高級向けか? 勝手なこと言っていますが、素人にはとにかく難しいので、全長と重さの片方でも早くわかればとは思っていますが。。。妄想としては、DOレンズ使用してのレンズ枚数を減らしての軽量化を優先して、OMDS 150-400mm F4.5 を下回ればとか。