シグマ 100-400mm F5-6.3富士フイルム用を発売
シグマがSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS|Contemporaryの富士フイルム用を発売することが明らかになりました。まだ、シグマのサイトではこの情報は掲載されていないようなのですが、多くのメディアで情報が公開されているので確定した情報なのだろうと思います。とおもったら、先ほどサイトが更新され情報がでていました。
発売日は9月21日で、店頭予想価格は税込みで11万8800円だそうです。またこのレンズはフルサイズ用に設計されたもので、それをAPS-Cセンサーで利用することになるので、周辺部の画質がかなり高いとしています。ちょっと贅沢した気持ちになりますね。しかも価格が非常に安いので魅力的です。最近は超望遠ズームがちょっとした流行になっているので、富士フイルム用としても売れること間違いなしですね。
フルサイズミラーレス専用超望遠ズームDG DN版「ライトバズーカ」として2020年に発売したSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporaryを、今回富士フイルムXマウント用として追加いたします。
このSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporaryが加わることで、SIGMAのXマウントレンズのラインアップが6本に拡充。大口径F1.4ミラーレス用APS-Cサイズ単焦点(16mm、23mm、30mm、56mm)、F2.8通しのズーム(18-50mm)と、広角から超望遠までカバーします。
対応マウントの追加にあたり、富士フイルム Xマウント用交換レンズ専用にAF駆動や通信速度の最適化といった制御アルゴリズムを開発。高速AFの実現に加え、AF-C(コンティニュアスAF)、ボディ内収差補正※にも対応しています。マウント部にはゴムのシーリングを施し、様々な環境での使用に配慮しました。搭載スイッチも富士フイルム Xマウントに最適化。「AFファンクション設定スイッチ」を搭載し、レンズ側でのAFファンクションボタン押下時の機能選択を可能にしました。
主な仕様
レンズ構成枚数 16群22枚 画角 フルサイズ:24.4°(W)-6.2°(T)
APS-C:16.2°(W)-4.1°(T)絞り羽根枚数 9枚(円形絞り) 最小絞り F22 – 29 最短撮影距離 112(W) – 160(T)cm 最大撮影倍率 1:4.1(400mm時) フィルターサイズ φ67mm 最大径 × 長さ L マウント
φ86.0mm × 197.2mm
ソニー E マウント
φ86.0mm × 199.2mm
富士フイルム X マウント
φ86.0mm × 199.5mm質量 L マウント
1,135g (PROTECTIVE COVER PT-31を含む)
ソニー E マウント
1,140g (PROTECTIVE COVER PT-31を含む)
富士フイルム X マウント
1,135g (PROTECTIVE COVER PT-31を含む)エディションナンバー C020 付属品 ・レンズフード(LH770-05)
・プロテクティブカバー(PT-31)
・フロントキャップ(LCF-67mm III)
・リアキャップ(LCR II)対応マウント / バーコード L マウント
00-85126-75069-5
ソニー E マウント
00-85126-75065-7
富士フイルム X マウント
00-85126-75075-6搭載テクノロジー インテリジェントOS
インテリジェントOSは、手ブレ補正OSスイッチ1、2が装備された望遠レンズ(120-300mm DG OS HSM | Sportsを除く)に搭載された加速度…
真鍮バヨネット
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。
簡易防塵防滴構造
マウント部にゴムのシーリングを採用し、ゴミなどの侵入が一番心配されるマウント部を保護しています。レンズ構成図
波動光学的MTF(富士フイルムXマウント)
幾何光学的MTF(富士フイルムXマウント)
https://www.sigma-global.com/jp/lenses/c020_100_400_5_63/
23mm F1.4 DC DN | Contemporary富士フイルム用も発表
また、同時にシグマは23mm F1.4 DC DN | Contemporaryの富士フイルム用も発売することを発表しています。こちらも9月21日の発売で、店頭予想価格は税込みで6万4900円となっているそうです。こちらも従来はEマウントとLマウント用が発売されていましたが、富士フイルム用として追加されることになります。
しかし、富士フイルムXマウント向けにAF駆動や通信速度の最適化など制御アルゴリズムを新たに開発したようで、AF-Cやボディ内の収差補正にも対応したとしています。
APS-Cミラーレス用専用設計の大口径広角レンズSIGMA 23mm F1.4 DC DN | Contemporaryを、今回富士フイルム Xマウント用として追加いたします。
対応マウントの追加にあたり、富士フイルム Xマウント用交換レンズ専用にAF駆動や通信速度の最適化といった制御アルゴリズムを開発。高速AFの実現に加え、AF-C(コンティニュアスAF)、ボディ内収差補正※にも対応しています。マウント部にはゴムのシーリングを施し、様々な環境での使用に配慮しました。主な仕様
レンズ構成枚数 10群13枚 画角 63.4 ° 絞り羽根枚数 9枚(円形絞り) 最小絞り F16 最短撮影距離 25cm 最大撮影倍率 1:7.3 フィルターサイズ φ52mm 最大径 × 長さ L マウント
φ65.8mm × 76.9mm
ソニー E マウント
φ65.8mm × 78.9mm
富士フイルム X マウント
φ65.8mm × 79.2mm
※長さはレンズ先端からマウント質量 L マウント
340g
ソニー E マウント
330g
富士フイルム X マウント
335gエディションナンバー C023 付属品 ・レンズフード(LH554-01)
・フロントキャップ(LCF-52mm III)
・リアキャップ(LCR II)対応マウント / バーコード L マウント
00-85126-34869-4
ソニー E マウント
00-85126-34865-6
富士フイルム X マウント
00-85126-34875-5レンズ構成図
波動光学的MTF
幾何光学的MTF
https://www.sigma-global.com/jp/lenses/c023_23_14/
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コメント
コメント一覧 (1件)
タムロンは少し違ったものを出してくる感じがあるのに対し、シグマはかなりフジの純正レンズと似たような仕様のものを出してきますね。それはそれでどうなのでしょう? そしてXマウント用をこれから続々出していくみたいなHP記述があるようですが、やはりニコン用はどうした感を個人的には感じてしまいます。なかなか難しいのかもしれないですが、ニコン用の何か違った感じのものも必要な気もします。夢想的にはXマウント用も視野に入れて、小型軽量35-105㎜ F2.8(40-120?)とか?
タムロンの次のXマウントもどうなのかですが、50-400はシグマ&フジの100-400との競合上どうなのかで、妄想的には旧70-180㎜ F2.8とかはどうなのでしょう?(フジ50-140より小さい軽い)