DxOMark Z 8のスコアを公開
DxOMarkがNikon Z 8のDxOMarkスコアを公開しました。どのような結果になっているのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
Nikon Z 8の積層型フルサイズ裏面照射型CMOSセンサーは、DxOMarkスコアで98ポイントという高得点を獲得した。予想通り、このニコンのミラーレスハイブリッドは、その兄弟機であるNikon Z 9や、同じ積層型センサーを都債する5000万画素のα1と並んで、44×33mmの中判サイズを含むすべてのセンサーサイズで6位にランクインしている。同じDxOMarkスコア付近の高性能なセンサーは、D850、α7R V、Z 7II、ライカM11がスコア100、6000万画素のα7R IVがスコア99だ。EOS R5はスコア95で、Z 8にはわずかに及ばなかった。
(中略)
ニコンはNikon Z 8をD850の後継機と呼んでいるが、その理由はそれほど難しくない。画素数は増加していないが-4500万画素から4700万画素が現在のスイートスポットのようだ-、Nikon Z 8は非常に多機能で柔軟性があるカメラだ。積層型の速度のメリットは明らかだが、画質も優れている。一眼レフからミラレスへの移行を検討している人は、Nikon Z 8の性能に魅力を感じるだろう。これにNikon Z 9よりも魅力的な価格と、より携帯性のよい筐体が加わって、Nikon Z 8は幅広い写真撮影にとって非常に魅力的な選択肢となっている。
ほぼ同性能の上位スコア
DxOMarkによれば、Nikon Z 8のDxOMarkスコアは98スコアとなり、フルサイズセンサー同士との比較で同率8位ということになりました。ランキングについては上記の画像をご覧ください(画像タップで拡大します)。
このランキングでは、ポートレートの項目が色深度に関するスコアで、ランドスケープがダイナミックレンジ、スポーツがノイズを許容できるISO感度という項目になります。
Nikon Z 8はスコアが98ですが、最高がスコア100ですので、もうほとんど大差ないといってもいいと思いますね。このあたりの差については、もうあまり考えなくてもいいレベルにまでなっていると思います。それより、今では別途、読み出し速度ですとか、ローリングシャッター歪みの少なさとか、発熱の少なさとか、別の項目で判断する時が来ているようにも感じますね。
(記事元)https://www.dxomark.com/nikon-z8-sensor-test/
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