α7R VのDxOMark値公開
ソニーのα7R VのDxOMarkスコアが公開されています。どのようなスコアで、どのような評価になっているのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
- 全体的なパフォーマンス
- スコアは100でクラスをリードするフルサイズセンサーの一つ
- ライカM11、Z 7II、S1Rと並んで総合3位タイ
- 全般的に優れた性能を発揮するが特にダイナミックレンジで優れている
- 最大色深度も優れているがスコア100の許容値の下限にある
- 高画素でも低照度ISOスコアに優れ低画素のS1Rと同等、Z 7IIより優れる
- 結論
- 最新のα7R Vには、ここに記述するには多すぎる改善点があるが、主要な機能だけでも、新しいAFと改良されたセンサーシフトを備えた第5世代モデルは、確かに強力で非常に優れたカメラだ。全モデルと同じフルサイズの6120万画素裏面照射型センサーの採用は予想外ではなかった。ISO設定によって、色深度とダイナミックレンジのセンサー出力にはいくつかの違いがあるが違いはわずかだ。本体のみで3899ドル/4500ユーロで、価格はα7R IVより高くなっているが、この激動の時代では予想外ではない。シリーズで最も洗練され、完成度の高いα7R Vは、このレベルでは依然として魅力的な選択肢だ。
フルサイズのトップに返り咲き
DxOMarkスコアが公開されています。この他、個別の数値の解説などもありますので、詳細は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さて、DxOMarkスコアによれば、α7R Vのセンサーは全体スコアがスコア100になり、ついに100の大台になりました。この数値はZ 7II、S1Rなどと同じで総合3位タイになるとしています。しかし、1位と2位はラージセンサーなので、フルサイズではトップに立ったということが言えると思いますね。これでスコア100はα7R III以来で(α7R IVはスコア99)、再びトップに返り咲きということになりました。
センサーの性能的に違いはないようですが、そのかわりにAFなどが強力になっており、かなり進化したカメラになっていることは間違いないと思いますね。価格も高くなっていますが、いまの状況を考えるとしかたがないところだと思います。十分に旧機種から買い換えの余地はあると思いますね。
(記事元)https://www.dxomark.com/sony-a7r-v-sensor-test/
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