MeikeがRFマウント初のAFレンズを発表
Meikeが先日発表していたRFマウント用AFレンズが実際に発売されることになるかもしれません。どういうことでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。なおアイキャッチ画像は本記事と関係ないイメージ画像です。
Meikeがサードパーティー製レンズとしては初となる”承認を受けた”‘キヤノンのRFマウント用オートフォーカスレンズを送り出した。正確には、キヤノンの親切な要請を受けレンズを引き上げた複数の他のサードパーティーのRFマウントレンズがあったが、そのうちの1本だ。
Meike AF 85mm f/1.4の仕様
- 希望小売価格:不明
- 焦点距離:85mm
- フォーマット:フルサイズ
- フィルター径:77mm
- レンズ構成:13群8枚
- 絞り値:F1.4-F/16
- 最短撮影距離 0.98m
- 絞り羽根:12枚
- マウント E/Z/L/RF
- AF/MFスイッチ
- カスタムボタン
価格や入手方法はプレスリリース時点では不明。
まだ詳しいことがわかっていないので噂の段階だと思ってください。
さて、記事によれば先日発表されていたMeikeの85mm f/1.4のオートフォーカスレンズがRFマウント用として発売される可能性があるとしています。これまでキヤノンはサードパーティのAFレンズの発売を認めていなかったり、キヤノンの要請を受けて発売を取りやめたメーカがあったので、今回もそのパターンなのかと思っていました。
そしてホームページからRFマウント用の表記が消えたり、復活したりとちょっとわけのわからない状態が続いていました。
これまでの経緯
なので、まずはこれまでの経緯を箇条書きで記述してみます。
- MeikeがRFマウント用AFレンズを発表
- 発売当日か前日にRFマウントの表記やRFマウント用レンズの注文ボタンが消える
- 再びRFマウント用レンズの注文ボタンが復活
- 注文ボタン再び消える
- Meikeによれば発売する気があるらしいことがわかる
- 現在に至る
こんな感じです。
そのままだったので結局はやはり発売されないんだなと思っていたら、いきなりこの情報がでてきました。
記事によれば、キヤノンが認めた初めてのRFマウントAFレンズということになるようです。しかし現在のところ本当なのか間違いなのかは不明です。
これまでキヤノンは、RFマウント用レンズの問合せが実際にいくつかあって、キヤノンの戦略と一致すれば発売を認めるというような発言をしています。
というわけで、これらの話を総合して、もしこの記事が正しいとすると、確かにキヤノンが初めて承認したRFマウントレンズということになりそうです。
いよいよキヤノンからもシグマ、タムロンを含む様々なサードパーティー製レンズが期待できるのでしょうか?
(記事元)https://www.canonrumors.com/meike-launches-the-af-85mm-f-1-4-autofocus-lens-for-the-rf-mount/
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コメント
コメント一覧 (1件)
想像ですがキヤノンのRFマウントに使用されているAFはソニーが驚くような
高速処理を行っているので恐らくAFに関する特許を使用しなければ製品化は
難しいと考えたのかもしれません。
国産メーカーは地力で解決するかもしれませんが、次は何処かですね。
ちなみに特許使用料であれば製品単価の約3%です。
以前の記事ではキヤノンの方針は決まっていないとの事でしたが無償であれば
ユーザーにとって嬉しいですね。
計測器メーカーで特許を統括していた立場からすると”承認を受けた”とは
どのような意味に解釈すれば良いか分かりかねます。