X-T5レビュー
富士フイルムのX-T5のレビュー記事が掲載されています。どのような評価になっているのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
- 好きなところ
- 幅広い処理の選択肢のあるクラスをリードする高解像度画質
- 素晴らしいRAWのダイナミックレンジ
- 静物での1億6000万画素のハイレゾモード
- AF追従の15コマ/秒のメカシャッター
- 被写体別AF追従モード
- 手持ちビデオと静止画の低速度撮影の効果的なボディ内手ぶれ補正
- 汎用性の高い2軸ヒンジのタッチ式背面液晶
- 昔ながらの直接的なマニュアルコントロールと印象的な製造品質
- 高いカスタマイズ性のデザイン
- 手堅いバッテリー寿命
- 好きではないところ
- 被写体追尾AF、顔/瞳認識AFは他社に遅れている
- 精彩を欠いた動画品質(ディテールとローリングシャッターのトレードオフ)
- 高解像度モードは合成のためにPCが必要
- 拡大したライブビューのエクスペリエンスが悪い
- すべてのXFレンズが4000万画素の性能を発揮するわけではない
- アクセサリーグリップ用拡張端子がない
- 結論
- 静止画の写真家にとって2023年に最も機能的で楽しいAPS-Cの一つ
- 画質の観点からはX-H2に匹敵
- RAWのダイナミックレンジも最高
- フィルムシミュレーションは人の目を引く
- 動画はセンサーのトリミングで得られ画質と品質が制限される
- AFは同クラスのカメラから少し遅れているが概ね非常に優れる
- 顔/瞳の検出は複数人数のシーンで忠実でなくなる
- 連写中の被写体の追尾には十分な信頼性がない
- 富士フイルムの最も有能な静止画モデルは最高のAPS-Cカメラの一つ
静止画モデルとして最高のカメラ
レビューはサンプル画像や、さらに詳細な解説などもありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さてレビューによれば、AF性能、動画においてやや難点があるようですが、静止画モデルとしてはAPS-Cカメラのなかで最高のカメラの一つであるとしています。
AF性能についても他社と比較すると劣るものの、それでも非常に優秀としていますので、一般的な使用ではあまり気にならないかもしれません。ただ、動画に関してはローリングシャッター歪みがあるようです。このあたりはX-H2とX-H2Sの違いと同じことが言えるようですね。
操作系や価格の高さについて不満な人もいると思いますが、個人的にはいいカメラだし欲しいなと思いますね。特にAPS-Cと小さなセンサーなのは魅力的です。ただこれも個人的ですが、もっと小さなカメラが欲しいので今ならマイクロフォーサーズのOMデジタルのカメラが欲しいかなとちょっと思っています。
(記事元)https://www.dpreview.com/reviews/fujifilm-x-t5-in-depth-review
Twitterいいねとリツイートのお願い
記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (2件)
記事元リンクが見当たりませんが?
ご指摘ありがとうございます。
申し訳ございませんでした。早速訂正させていただきました。
今後とも当サイトをよろしくお願い申し上げます。