有名カメラサイトが閉鎖へ
海外で有名なカメラ関連のサイトであるDPREVIEWが閉鎖することになりました。なぜそのようなことになったのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
読者の皆様へ。
25年近く運営してきたDPReviewは、近い将来、閉鎖することになりました。この難しい決断は、今年初めに親会社が共有した年次運営計画の見直しの一環です。
サイトは4月10日まで有効で、編集チームはまだレビューに取り組んでおり、過去最高のコンテンツをお届けすることを楽しみにしています。
私たちスタッフは皆、ここで働く前からDPReviewの読者でありファンであり、サイトを中心に形成されたコミュニティに感謝しています。
長年にわたるサポートに感謝し、この旅立ちを祝うために、これから数週間、私たちとご一緒できることを楽しみにしています。
敬具
DPREVIEWの声明によれば、親会社の運営計画の一環としてDPREVIEWは4月10日で閉鎖することになったようです。DPREVIEWは海外のカメラ関連のサイトとして最大手といってもいい存在でしたので、そのDPREVIEWが閉鎖するということに驚いている人も多いのでは無いかと思いますね。これがエイプリルフールのネタだと思いたいですが、残念ながら今日は3月22日です。
さて、この親会社の方針というのはAmazonの方針です。DPREVIEWの実質的な運営会社はAmazonです。Amazonは経済の不確実性があるとして、これまででのべ1万8000人の人員削減を行っています。
Amazonはコロナ禍をきっかけにネット通販事業の需要の高まりを受けて、需要に応えるために多くの人員を採用したりしていましたが、コロナ禍が終息するとともに成長に陰りが出始め、今回はその対応として人員を削減するということを行っています。
そして、DPREVIEWはAmazonの収益に大きな影響を与えていない、場合によってはマイナスになっているということで閉鎖ということになったのだろうと思いますね。これまで25年近くも運営されていたサイトが閉鎖されるのは寂しい限りですね。
しかしAmazonの手を離れるということで、他の企業が手助けしてくれる可能性もありますし、DPREVIEWの従業員がDPREVIEWを買い取るというようなこともあるかもしれません。今後の対応に注目ですね。
(記事元)https://www.dpreview.com/news/5901145460/dpreview-com-to-close
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コメント
コメント一覧 (1件)
残念ですね。賛否両論はありましたが、色々と楽しませて頂けるサイトでした。