ソニーの新製品の噂
ソニーの新製品の噂が海外のサイトで投稿されています。5機種の製品の噂がでてきているようですが、どのような噂なのでしょうか?
それでは実際の記事の内容をみてみましょう。なおアイキャッチ画像はα9 IIです。
■ α9 III
α9 IIIが2021年の第3四半期に登場する予定だった。しかしカメラは半導体不足により発表が延期されていた。α9 IIIは2022年になってもソニーの製品リストに入る余地はなかった。そして、発表は延期され、2023年第1四半期か第2四半期の登場が予想されている。
- 2450万画素
- 30コマ/秒までの連写性能/ISO 50-204,800
- AFポイント693点
- BIONZ XR、AI計算ユニット
- AIをベースにしたリアルタイムトラッキングAFシステム
- 8段分の5軸ボディ内手ぶれ補正
- 944万ドット 120fpsのEVF
■ α7000
名前は確認がとれていないがα6600の後継機種が予想されている
- 2610万画素APS-C裏面照射型CMOSセンサー
- BIONZ XR/AI計算ユニット
- AIをベースにしたリアルタイムトラッキングAFシステム
- 4k、60pまでの動画(ノンクロップ)
- S-Cinetone
- S-Log3、4:2:2 10bit内部録画
- 8段分の5軸ボディ内手ぶれ補正
- 更新されたより明るい369万ドットの有機ELファインダー
■ α6400後継機種
α6400は2019年1月に発表され、およそ2年が経過しており、ソニーによる製品の更新が予想される。過去にα6400の後継機種の噂されている仕様について受け取ったが、これは話半分で受け取って欲しい。
- 2420万画素Exmor RS CMOSセンサー
- BIONZ XR/AI計算ユニット
- 60pまでの4k動画(ノンクロップ)
- AIをベースにしたリアルタイムトラッキングAFシステム
- S-Cinetone/S-Log3
- 8段分のボディ内手ぶれ補正
- 新しいメニューシステム
- カメラ用に設計された拡張マイク
■ α7c Mark II
α7 IVと同様に、α7C Mark IIには同じ3300万画素のセンサーが搭載されるが、α7 IVと同様に高い価格になる。
- 3300万画素のフルサイズセンサー
- BIONZ XR/AI計算ユニット
- 10コマ/秒までの連写/ISO 100-51,200
- 10bit S-Cinetoneの4k 60p動画
- 368万ドット120fpsのEVF
- 3インチ、103万ドットのバリアングル式タッチスクリーン
- 759点のAFポイント。ファストハイブリッドAF。リアルタイム瞳AF
- フォーカスブリージング補正
- 5軸ボディ内手ぶれ補正
- クリエイティブルックス、ソフトスキンエフェクト
- USB Type-Cを経由して4k 15pストリーミング
■ α7S IV
最近の噂によれば、α7S IVが2023年に登場するだろう。噂の仕様によれば、ビデオ能力が強化された2420万画素のセンサーの投入が予想されている。
- 2420万画素フルサイズセンサー
- BIONZ XR/AI計算ユニット
- デュアルゲインISO/タイムコードのサポート
- 4k 60p、1080p 240pの内部録画
- S-Log4ガンマとディスプレイ補助機能
- 5軸ボディ内手ぶれ補正
- 120fps、368万ドットのEVF
- 3インチ、122万ドットチルト式背面液晶
- 10コマ/秒までの連写、ISO 100-204,800
- 内蔵WiFi、NFC
- デュアルUHS-II SDカードスロット
半導体不足解消で新製品ラッシュか?
噂によれば上記のような噂があるとしています。ただし情報を掲載しているサイトがTheNewCameraというサイトで、カメラの噂を掲載するサイトとしてはあまり信頼されていないサイトですので、これらの噂は全部、話半分ということで受け取っていただけるといいと思います。
これまで半導体不足や部品不足などで、カメラ、レンズなどの発表が遅れていたようですが、ここにきてようやく部品不足なども改善されてきている可能性があり、ソニーから上記のようなカメラが発売されてもまったくおかしくはない状況ではあると思いますね。
興味深いのは多くの機種でAIに関連する専用チップが搭載されているというところです。AI計算用のチップが利用される場面は恐らくですが二つあって、一つは撮影した画像を解析して被写体を認識する機能と、もう一つは既存の撮影したデータから被写体を認識してそれを次回の撮影に反映させて被写体認識精度を向上させるような機能だと思います。
前者は撮影された画像から効率のよいAIチップを利用してより精度の高い被写体認識をするという目的で、後者は例えば自分の子供を撮影することでAIチップにより子供の顔の認識能力を高めてそれを被写体追尾性能にフィードバックさせるというようなことで利用されます。
実際には恐らく、既存のカメラではイメージプロセッサが行っていた被写体認識機能を、AIチップに移管させることで、低消費電力、高精度な被写体認識を行うという方向で利用されているのだろうと思うのですが、どのような実装になっているのかは気になるところです。
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コメント
コメント一覧 (3件)
10%でも当たるならウワサの価値あると思いますけど、TheNewCameraさんは的中率0%なので……
SonyAlphaRumorsさんはTheNewCameraに警鐘を鳴らしてます。
WARNING: I know who started this rumor (I am not going to link to him) and I know he NEVER posted a correct rumor in is life.
警告:私はこの噂を発端者を知っていますし(彼にリンクするつもりはありません)、彼が人生で正しいうわさを投稿したことは一度もないことを私は知っています。
TNC自身に話半分なんて言われたら一体話何割減で捉えなきゃ……って思いましたが、ゼロを何で割ってもゼロでした。カメラ界の東スポとでも呼べばいいでしょうかw
内容的には大方が期待する機種・スペックという感じですが、それゆえ大体誰でも思いつきそうな内容です。酒場で「こういうのが来てほしいんだよ!」って話す分には面白い話題ですが、「最近の噂によると」なんていかにも外部からのリーク風を漂わせてるのが嫌らしいですね。
何か普通の予想を見ているだけのようです。しかし今年は(まだ1ヶ月ありますが)外れた噂に印象が残っており、OM-5の内容やRF-Sレンズが出ない、ZV系も何か期待されていたものと違っていたような。。。。カメラ市場自体が縮小する中で(また部品不足他もありましたし)、方向性が難しくなってきているのでしょうか。1月には、1億画素越え機種、S2H、フルサイズα5、等が登場し、キャノンからはRFマウントAPS-C機は出ない、等の22年予想が他からも出ていたりしました。上の予想は何か本当に普通、総花的ですね。