キヤノンが大三元と呼ばれるレンズを8月までに発表する可能性があるようです。
5月9日にキャノンがRF 85mm f/1.2Lを発表するだろうということに、かなり確信があるが、EOS R用の複数のレンズについて新しい噂がある。
キヤノンは一般的に”大三元”と呼ばれるレンズ、例えばRF 15-35mm f/2.8L IS、RF 24-70mm f/2.8L IS、RF 70-200mm f/2.8L ISを2019年7月末までに発表するかもしれない。
(記事を一部意訳しています)
噂によれば、上記の記述にあるようなf/2.8通しのレンズ3本を発表する可能性があるようです。このように大口径ズームを一気に投入してくるというのは、さすがキヤノンという感じですね。ニコンも同様に大三元となるレンズの発売を予定しているという噂がありますので、大口径ズームでの両者の戦いになりそうです。
ところで、この大三元とはどういう意味なのでしょうか?
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麻雀をプレイしない人はわからないと思いますが、麻雀の役(上がり手)の一つで、「白」という杯を3つ、「発」という杯を3つ、「中」という杯を3つ揃うと大三元という役満の一つで、とても高い点数を得ることができます。ちょうど3種類の杯を集めることから、レンズ3つを揃えると大三元というようなことが語源になっているようです。
大三元のレンズは、広角ズーム、標準ズーム、望遠ズームと3種類のレンズのうちf値がf/2.8通しのレンズで、ほとんどプロフェッショナル向けのお高いレンズです。
この他に小三元レンズという呼び方があり、これも麻雀の役にあるのですが、大三元に1枚だけ足りないものを小三元と呼びます。レンズについては広角ズーム、標準ズーム、望遠ズームの3種類のレンズですが、f値がf/4通しのレンズになり、大三元と比較してちょっと物足りないので小三元と名付けられているようです。シャレが効いていてうまい名付け方ですね。たぶん、個人のユーザではこちらのレンズで揃えている人も多いと思います。それでもフルサイズ用なので高いですが。
ニコンもキヤノンも、まずは大口径で性能の高いレンズから投入していこうということのようですね。いまNikon Zシリーズはシェアではキヤノンやソニーに日本国内ではかなり負けているようですので、巻き返しを期待したいところですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)https://www.canonwatch.com/the-lens-holy-trinity-for-canon-eos-r-might-be-released-in-july-2019/
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