富士フイルムX-H2およびレンズ2本が供給不足に
富士フィルムからX-H2の供給に関するお知らせをプレスリリースとして発表しています。どのような発表なのでしょうか?
それではプレスリリースをみてみましょう。
ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-H2」およびフジノンレンズ「XF18-120mmF4 LM PZ WR」、「GF20-35mmF4 R WR」供給に関するお知らせお客さま各位
平素は富士フイルム製品をご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。
9月29日(木)発売の以下の製品は、想定を上回る多くのご予約をいただいており、製品のお届けまでにお時間をいただく場合がございます。
- デジタルカメラ「FUJIFILM X-H2」
- フジノンレンズ「XF18-120mmF4 LM PZ WR」
- フジノンレンズ「GF20-35mmF4 R WR」
一日も早くお届けできるよう、鋭意努力してまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
プレスリリースによれば、富士フイルムのX-H2、XF18-120mmF4 LM PZ WR、GF20-35mmF4 R WRが想定以上の予約があることから、製品を届けるまでに時間がかかる可能性があるとしています。
このことからX-H2、XF18-120mmF4 LM PZ WR、GF20-35mmF4 R WRはかなりの人気商品となっていることがわかります。
半導体不足なども影響か?
先日も中国の深センでロックダウンが始まったりしていて、再び半導体や関連製品などの供給不足が懸念されているわけですが、X-H2、XF18-120mmF4 LM PZ WR、GF20-35mmF4 R WRもまだまだ半導体不足やサプライチェーンの混乱があって、部品の供給が滞っているかかなり少なくなっている可能性も考えられると思いますね。
いちおうそれなりに部品は確保しているはずですが、さらに想定以上の予約ということで、商品が届くまでどの程度の時間がかかるのか心配です。
関係ない話ですが、なんで中国ではあんなに厳密にロックダウンをしているのか気になったので調べてみると、中国ではいわゆる町の病院、町医者というものがなくて大きな病院ばかりなのだそうです。なので絶対数が足りずに新型コロナ感染者が増えると病院がパンクしてしまうということで、どうしてもロックダウンをせざるを得ないということになっているというのが、可能性の一つとしてあるのだそうです。
もしこれが本当だとすると、再び感染者が一人でも発見された場合、中国各地で再ロックダウンされる可能性があるので、中国と貿易をするにおいて一つのリスクとなる可能性があるかもしれません。そうなると、またいつカメラメーカに影響がでてしまう可能性があるので、かなり心配な状況が続いていると思いますね。仕入れ先を冗長化するなどのリスク回避をしっかりしないと大変なことになりそうです。
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コメント
コメント一覧 (1件)
X-H2Sの時も同じく、「想定を上回る多くのご予約をいただいており、製品のお届けまでにお時間をいただく場合がございます。」という発表がありましたが、結果はご承知の通りです。
X-H2を店舗で予約しましたが、ほとんど予約は入っていないとのことでした。