EOS R7/R10レビュー
EOS R7/R10のレビューが掲載されています。どのような評価がされているのでしょうか?
それでは実際にレビューをみてみましょう。
こちらの写りについても、カメラと同様に隙を感じさせません。レンズの性能を引き出しやすいショートバックフォーカスの光学系や、PMo非球面レンズなど高性能なレンズの採用などにより、Lレンズに負けるとも劣りません。もちろん、カメラ側の「レンズ光学補正」の「歪曲収差補正」など電気的な処理によるところもありますが、絞り値や焦点距離に関わらず、高い描写特性を誇ります。APS-Cフォーマットに最適化されたRFレンズは、いまのところこの2本しかラインナップされていませんが、EOS R7およびEOS R10ユーザーであれば、どちらか一本は持っていて損のないレンズといえます。
マイナビニュース
レビューは長文で、オリジナルサイトではサンプル画像も多くありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。今回はキットレンズのレビューに注目して引用してみました。
まず、レビュー全体をみるとEOS R7/R10に関しては高評価で、トラッキング性能も高く、絵作りもEOS R5などと大きな変化がないとしています。しかし、常用感度では画質は満足できるもののISO 51200相当ではノイズが顕著になるとしています。ISOも51200相当までいけるのなら画質も問題ないレベルではないかと個人的には思います。また使用性に関しても使っていて楽しく、満足のいく結果が得られるとしていますね。
優秀なキットレンズ
上記で引用した部分は、EOS R7/R10のキットレンズについてのレビューになります。RF-S 18-45mm F4.5-6.3 IS STMとRF-S 18-150mm F3.5-6.3 IS STMです。
レビューでは、レンズは画角に対してコンパクトで、カメラと同様に隙のないレンズだとしています。補正前提ではあるけれども、Lレンズに負けるとも劣らないという評価となっています。ただ、これはたぶん「勝るとも劣らない」のミスで、言いたい内容的にはどちらかというと「負けず劣らず」のほうではないかと思いますね。
最初は先すぼみのレンズデザインに違和感がありましたが、見慣れた最近では、あまり違和感を感じなくなりました。特にカメラに装着するとマウント部分がせり上がっているように見えるだけで、レンズそのものが先すぼみになっているようには、遠目からでは見えなかったですね。
マウントの大きさを保ちつつレンズを小さくするには、先すぼみレンズは良いアイデアだと思いますね。ただマウントが大きいとカメラそのものの小型化は難しいと思いますので、そこをどう考えるかだと思います。小型化という観点からはEF-Mマウントにメリットがあるのは確実ですね。
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コメント
コメント一覧 (2件)
私は、「RF-S 18-45mm F4.5-6.3 IS STM」と「RF-S 18-150mm F3.5-6.3 IS STM」の両方を使っていますが、LレンズのRF24-105mm F4との比較でこと解像度については、「勝るとも劣らない」と断言できます。RF24-240mmとの比較では、言葉は悪いですが月とスッポンほど四隅までの解像力があります。
レンズは光学性能だけでどれだけの実力があるのかで高いお金を払っても所有感を得るという考え方もありますが、デジタル補正ありきで最終的な画像がどうであるかが大事という考えに最近は自分も変わってきました。かつてはSIGMAのARTレンズのように大きく、重く、高いレンズを持つことで所有欲を満たすというのはありましたが、段々と持ち出さなくなることや、最近のSONYレンズ等がデジタル補正ありきで軽量コンパクトになっいるように方向性が変わってきましたね。
太めが多いフルサイズの RF レンズに対して、RF-S レンズが細目なのは EF-M の転用だからと思っていたのですが、
それなりに再設計されていたりするのでしょうか?
このあたりの展開がしたたかなキヤノンなので、もしかしたらグリップとフルサイズRFレンズの間に指が入らないぐらい幅が狭い小型ボディだが、 RF-S レンズしか付けられない制約を持つ APS-C の RF マウント機なども計画にあるのかもしれません。