EOS R10レビュー
EOS R10に関するレビューが公開されています。どのような評価になっているのでしょうか。早速みてみましょう。
EOS R10は初心者に親切で、本格的に趣味としている人にも十分な操作性を同時に提供している。デザインは快適で、操作も簡単だ。人や動物を撮影する過程でも、とてもかしこい瞳認識AFでEOS Kissよりさらに改善されている。15コマ/秒の連写速度でさも、多くの低価格なカメラよりも優れているように感じる。画像はEOS Kissに似ており、よい発色でシャープだ。
しかしながらEOS R10からはいくつかの機能が無くなっており、多くの写真家にはEOS R7のほうがいいだろう。EOS R7にはボディ内手ぶれ補正と耐候性があるが、EOS R10にはない。EOS R7はまた低照度での画像が優れている。EOS R10もまた限られた光のなかではフォーカスを固定するのに苦労することになる。
EOS R10が本当に優れているには動物瞳AF、15コマ/秒の連写性能と、大きなグリップながらも二つのコントロールダイヤルと1つのジョイスティックがあることだ。
■ 長所
・初心者向けの操作性ながら、二つのコントロールダイヤルとジョイスティックがある
・コンパクトながら快適なグリップがある
・優れた動物と人間の瞳AFがある賢いオートフォーカスシステム
・速い連写速度
・良好な光量での確かな画質■ 短所
ThePhoblographer
・耐候性がない
・ボディ内手ぶれ補正がない
・露出プレビューをオンにしたときに、低照度、低輝度でフォーカスが迷う
・ISO 3200以上はかなりノイジー
レビューは非常に多くのサンプル画像や細かなレビューもありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
さて、レビューによれば概ね好評で、引用外になりますがEOS Kiss(一眼レフのKissシリーズ)の生まれ変わりのようだと表現されています。そのため、一眼レフと比較すれば連写性能や瞳認識AFがあるのは素晴らしいというようなニュアンスになるようですね。
EOS R10はまだ発売されていないので、価格的に値下がりをしておらず、かなりの高価格になっています。現在のEOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキットの最安値は12万9490円です。とはいえ、EOS Kiss X10i ダブルズームキットの初値は14万3549円となっていますので、EOS R10の標準ズームキットは機能的に考えると比較的に低価格なのかなという感じもしますね。
EOS Kiss Mがかなりコスパが高いので割高に感じますが、今後値下がりしていくとすればEOS Kiss Mの後継になるカメラになる可能性もありそうです。このあたりは将来的なことを考えて価格設定していると思いますので、いまかなりの低価格になってEOS RPが売れているように、Kiss Mに変わって値下がりしたR10がランキング上位の常連になるということも十分に考えられると思います。
EOS R10の最新情報
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コメント
コメント一覧 (1件)
まだ実写のサンプルが少ないので何ともいえませんが ISO 3200以上はかなりノイジーと
言うことはなさそうです。
このセンサーはかなりラチチュードが広いようで使いやすそうですね。
通常、白飛び、黒つぶれを救うのは難しいですがデータは飽和せずに残っているようです。