コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX P1000」およびNIKKORレンズ「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」用ファームウェアの最新版ダウンロードを開始
平素はニコン製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
この度、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX P1000」およびNIKKORレンズ「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」用ファームウェアの最新版ダウンロードを開始いたしました。ご希望の製品をクリックし、バージョン・内容・導入方法・注意事項などをご確認の上、ダウンロードを行ってください。
COOLPIX P1000(Ver. 1.6)
ニコンWebサイト
NIKKOR Z 24-120mm f/4 S(Ver. 1.10)
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S(Ver. 1.10)
ニコンがコンデジのCOOLPIX P1000と、Zマウント用レンズ2本の新ファームを公開しています。気になる新ファームの変更点ですが、レンズの更新内容はどちらのレンズも同じで以下の通りになっています。
• カメラの[カスタムメニュー]>[フォーカスリングの角度設定](※)を[ノンリニア]以外に設定したときに、マニュアルフォーカスでピントを合わせる際にフォーカスリングを回す速さに関係なく、設定した角度の範囲で至近側から無限遠側までリニアに動作する機能に対応しました。
• カメラの[カスタムメニュー]>[フォーカス / コントロールリング入れ換え](※)に対応しました。
動画撮影用の変更?
変更内容は2つで、一つはフォーカスリングとコントロールリングの機能を入れ替えることができる機能に対応したとしています。
ニコンWebサイト
ニコンのズームレンズには一般的に、3種類の操作リングがあります。左側の目立つシマシマの部分がズームリングで、「5」という記述があるのがフォーカスリングです。「6」のボタンの右側にある格子状のデザインになっているものがコントロールリングです。
コントロールリングには様々な設定を割り振ることが可能で、例えばマニュアルレンズのように絞り値を設定するようにすることも可能です。これをフォーカスリングとコントロールリングの入れ替えできるように対応したようです。
この入れ替え可能になるというのにはどのような意味があるのでしょうね?カメラ本体と近いほうが扱いやすいから入れ替えできるとか、そんな操作性の問題なのでしょうか。
もう一つの修正は、フォーカスリングの回す早さに関係なく、至近側から無限遠側までリニアに動作する機能に対応したそうです。これは、たぶんですが、フォーカスリングを回転させた角度によって速度を変えて一定速度でフォーカスリングを動かすような機能なのではないかと思いますね。
角度に応じてフォーカスリングを回す角度が決定し、同じ速度でフォーカスリングを回すことができるので、動画撮影で使われることが想定されているのではないかと思います。例えばピントが外れた状態から次第に被写体にピントが合うような演出とか、被写体Aから被写体Bにフォーカスを移動させるようなときに利用させるのではないかと思うのですが、実際にはどういうときに利用されるのでしょうかね?
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