DxOMarkのベンチマーク結果が発表されました。
DxO Markがカメラのセンサー性能を測定したテスト結果を公開しています、結果をみると、中判カメラを含め全体で11位、フルサイズセンサーの中では9位、フルサイズミラーレスの中では3位という結果になっています。順位としてはとても優秀ということが言えそうです。
DxO Markはこれまでも様々なカメラのテストを実施して発表しており、カメラやレンズ性能の比較をしているサイトとしては非常に有名なサイトで、それなりに影響力のあるサイトです。
この結果についてはランキングだけみればうれしい順位ですが、実際にはいろいろ厳しい側面もありそうです。なぜでしょうか?
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まずこの結果ですがランキングをみればわかるように、個々のカメラのスコアはほとんど横並びという状態です。同じセンサーを利用していればほぼ同じ結果になるでしょうし、測定誤差もあると思いますので、Overallスコアが5も10も違うのであれば考えてしまいますが、数点ぐらい違ってもほとんど誤差レベルで大差ないと考えることができます。
さらにニコンの機種全般に言えることですが、Sportsの項目が若干他社より数値が劣っているようですね。これは、DxO Markが特定条件のもとでDxO Markが許容できるISO値ということで、シャッター速度をかせぐためにどこまでISO値を高く設定できるかを表しているものです。例えば、ソニーのa7 IIIとNikon Z6を比較すると500スコアぐらいの差がありますので、このあたりの数値が改善できれば素晴らしいと思いますね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)https://www.dxomark.com/nikon-z-6-sensor-review-targeted-performance/
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