有名店カメラ売れ筋ランキング α7IV絶好調

2022年2月28日

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2022年1月の有名カメラ店売れ筋ランキング

■ヨドバシカメラ
1 ソニー「α7IV」(ILCE-7M4)
2 ソニー「α7III」(ILCE-7M3)
3 ニコン「Z 9」
4 キヤノン「EOS R6」
5 キヤノン「EOS R5」
■ビックカメラ
1 キヤノン「EOS KISS M2・ダブルズームキット」
2 キヤノン「EOS RP・RF24-105 IS STM レンズキット」
3 ソニー「α7III」(ILCE-7M3)
4 キヤノン「EOS R6」
5 ソニー「α7IV」(ILCE-7M4)
■カメラのキタムラ
1 ソニー「α7IV」(ILCE-7M4)
2 キヤノン「EOS RP・RF24-105 IS STM レンズキット」
3 キヤノン「EOS R6」
4 ソニー「α7III」(ILCE-7M3)
5 フジフイルム「X-S10ダブルズームレンズキット」
■マップカメラ
1 ソニー「α7IV」(ILCE-7M4)
2 キヤノン「EOS R6」
3 フジフイルム「X-E4」
4 キヤノン「EOS RP」
5 ニコン「Z 9」
■フジヤカメラ
1 ソニー「α7IV」(ILCE-7M4)
2 キヤノン「EOS R6」
3 キヤノン「EOS R5」
4 キヤノン「EOS R3」
5 フジフイルム「X-S10」
－PHILE WEB

2022年1月の有名カメラ店の売れ筋ランキングが公開されています。ランキングは、カメラ販売を祖業とするヨドバシカメラ、ビックカメラ、カメラのキタムラの他、現在でもカメラ販売を専門にしているマップカメラ、フジヤカメラのランキングが紹介されています。

さて、ランキングをみるとα7IVがどの店舗でもランクインしていて好調に推移していることがわかります。これまでα7IVの噂がひっきりなしにでていましたので、どうせ購入するなら新製品をということで買い控えていた人が多かったのではないかと個人的には思っています。

ソニーに続いてはキヤノンが好調で、普及機のEOS R6のほか、ハイアマチュアモデルでもあるEOS R5がらんくいんしていて、やっぱりキヤノンが強いなという印象ですね。恐らく既存のキヤノンの一眼レフユーザが次々とミラーレスへ移行していることと、半導体不足の影響をキヤノンのカメラに関してはさほど受けていないという可能性が高いからではないのかなと思います。

寂しいニコンのランキング状況

ニコンに関しては満を持して発売したNikon Z 9がちらほらとランクインしているだけで、その他のカメラはランクインしていない状況です。もし自分がいまからニコン製品を購入するとしたら、仮にフラッグシップのNikon D6からNikon Z 9へ買い換えるとしても、小型軽量なNikon Z 6IIやNikon Z 7IIは買わずに、その次の新製品を待ちますね。

というのもZ 6IIとZ 7IIは、ほとんどZ 6とZ 7のマイナーチェンジで、性能的には他社と比較して2周とはいいませんが1.5周ぐらい遅れているのかなという印象だからです。Nikon Z 5は廉価な製品なので、既存のZ 6と似たような性能であってもまったく問題ないと思うのですが、Z 6やZ 7クラスの製品を購入するのなら、やはりEOS R6やEOS R5ぐらいの製品を購入したいと考えるのは当然です。

たぶんニコンの開発サイクルとしてはイメージプロセッサを4年に1度のメジャーバージョンアップというサイクルを維持していこうと思っていると思うのですが、いまは他社の開発サイクルもかなり早くなってきていますので、4年に一度では遅すぎると思いますので2年に一度のバージョンアップにし、次々と新製品を出していって他社を凌駕する状況を維持する必要があるのではないかと思いますね。