ニコン 店舗写真を利用した情報提供システムの特許を出願
・デジカメやスマホなどの情報端末で建物などを撮影する
・撮影したときのGPS情報、方位情報、撮影した画像の特徴などをサーバに無線通信を利用して送信する
・サーバには複数の建物などの情報が保存されていて、送信されたデータから一致する店舗を特定する
・その建物に関する情報を情報端末に送信する
・建物の情報が情報端末に表示される(当サイトによる解釈です)
-知財ポータルより
ニコンが店舗の写真を利用した、その店舗に関する情報を提供するようなシステムの特許を出願していることが明らかになりました。上記が主な内容ですが、当サイトによる解釈ですので間違っていたら申し訳ありません。
この特許の内容は、例えば簡単に言うと、レストランなど自分が利用したいと思うショップの外観をカメラで撮影し、照合をかけるとクラウドに保存されているデータと一致する店舗があれば、そのレストランの情報などのデータを端末に表示させるというような仕組みとなっているようです。
この機能を利用すると、例えば飛び込みで入ろうとするレストラン、居酒屋、定食屋などのメニューや口コミの情報などを知りたい場合、店舗の正面玄関や看板を撮影するだけで、自動にその飲食店のメニュー、口コミ、店内写真、評価などを得られるというようなシステムを作ることが可能になると思います。
他にも観光名所や神社仏閣に適用すれば、その建物の歴史から偉人との関係や由来など様々な情報を得られるようにすることも可能だと思いますし、動物園に適用すれば撮影した動物の名前、特徴などを表示させるようなものも可能だと思いますね。
ただ美術館では撮影禁止のところも多いですし、撮影していると勘違いされる可能性があるので、別の可能性を考える必要があるのかなと思います。
スマホ向けの機能?
こういう機能があれば便利だと思いますが、さすがにフルサイズミラーレス、APS-Cミラーレスでこのような機能は不必要なのかなと思います。やるとすればコンデジかスマホアプリ、よくて廉価ミラーレスまでというところではないかと思いますね。
確かにスマホで撮影して、その被写体に関する情報がでてくるという仕組みはいろいろ便利で、散歩しながら気になったものの情報を確認したりですとか、知らない地でどの飲食店を利用しようか迷ったときに調べてみようということに利用できると思います。
将来的にはスマートグラス(メガネ)として、様々な情報がすぐに確認できるという時代がくるのかもしれません。
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