Nikon D6新ファームを公開
一眼レフカメラ「D6」用ファームウェアおよびソフトウェア「NX Studio」「Picture Control Utility 2」の最新版ダウンロードを開始
2021年12月17日 サポート
平素はニコン製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。この度、一眼レフカメラ「D6」用ファームウェアおよびソフトウェア「NX Studio」「Picture Control Utility 2」の最新版ダウンロードを開始いたしました。ご希望の製品をクリックし、バージョン・内容・導入方法・注意事項などをご確認の上、ダウンロードを行ってください。
ニコンがNikon D6の新ファーム、NX Studio、Picture Control Utility 2の最新版のソフトウェアを公開しています。なおソフトの最新版についてはMacのみでWindowsは対象外ですので、いま最新版を利用している人はダウンロードする必要はありません。
それぞれの変更点は以下のようになっています。
Nikon D6の変更内容
ファームウェア C:Ver.1.33 から C:Ver.1.40 への変更内容
• 再生時の i メニューに[一括送信指定(有線 LAN / WT)]を追加しました。フィルター再生された画像に一括送信指定が可能となります。
• カメラをパソコン / FTP サーバーと接続して、画像送信する場合のボタン操作を変更しました。
– OK ボタンを押しながらマルチセレクターの左ボタンを押すと、画像に優先送信マークが付加されます。
– OK ボタンを押しながらマルチセレクターの中央ボタンを押すと、画像に送信マークが付加されます。• 以下の現象を修正しました。
– [カスタムメニュー]> f3[カスタムボタンの機能]において、[撮影機能の呼び出し]、[撮影機能の呼び出し(ホールド)]でホワイトバランスを呼び出しの対象に設定していない場合、および[カスタムメニュー]> f3[カスタムボタンの機能]で[AE-L / AWB-L(ホールド)]を設定し、AE-L / AWB-L が機能している状態で[撮影機能の呼び出し]、[撮影機能の呼び出し(ホールド)]の操作を行った場合にオートホワイトバランスの制御が意図せず変化することがある。
– ライブビューでプレビューボタンを押して絞り開放中に拡大表示にすると、絞り開放が解除されてしまう。
NX Studioの変更内容
Ver.1.1.0 から Ver.1.1.1 への変更内容
• macOS Monterey バージョン 12 に対応しました。
• Nikon Transfer 2 が起動後に応答なしの状態になり、その後強制終了になってしまう場合がある現象を修正しました。
Picture Control Utility 2の変更内容
Ver. 2.4.9 から Ver.2.4.10 への変更内容
• macOS Monterey バージョン 12 に対応しました。
Nikon D6の新ファームについては画像転送の指定方法などが変更されていたり、不具合修正ではホワイトバランスの制御が変化したり、特定操作で絞り開放が解除されるなどの問題点が改善していますので、この問題に悩んでいた人はすぐに適用したほうがいいかもしれません。
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