APS-Cミラーレスの発売はないようです。
1)トレンドはフルサイズミラーレスへの移行だ。
2)S1-S1Rのサイズが大きいことについて:我々はボディサイズのために機能を妥協したくなかった
3)S1-S1Rのシャッターについて:競合製品の多くは20万回の動作が保証されているが、我々のカメラはもっとテストされている
4)S1-S1Rが市場で最も耐久製品のあるカメラということについて:我々は業界で最高レベルの耐久性を目標としている。S1-S1Rはホコリや水に対して100%密閉されていて、GH5の限界を超えて極低温でも動作する。
5)エントリークラスのLマウントカメラについて:第一世代はプロに特化したものになるが、もちろん将来にはエントリークラスのユーザの取り込みも目指す。
6)パナソニックからAPS-C Lマウントカメラがないことについて:我々には独自にマイクロフォーサーズシステムがあり、フルサイズとマイクロフォーサーズのサイズの違いが大きいので、これが最適なバランスだと思っている。APS-C製品を発売する予定はない
7)Lマウントレンズ設計の難しさについて:マイクロフォーサーズの場合は、コンパクトさを優先する。しかし、フルサイズではプロの欲求を実対すためにより高い目標を設定した。
8)ビデオ向けLマウントカメラについて:我々の資産の一つは、40年以上にわかるプロフェッショナルビデオの経験だ。これは市場に貢献できる我々の得意な分野の一つであるため、将来的にそのようなラインナップを拡充していくことは可能だ。
9)8kカメラについて:オリンピック後、我々は次世代の8kビデオカメラを作ることになるだろう。それは現在開発中だ。(記事を一部意訳しています)
海外のサイトなどでは、S1、S1Rはボディサイズがデカイんじゃないの?という話がでていましたが、パナソニックによればボディサイズが大きいのは機能に妥協したくなかったからということのようですね。
気になるのはパナソニックがAPS-Cミラーレスを発売するかどうかですが、マイクロフォーサーズがあるのでAPS-Cミラーレスを販売することはなさそうです。APS-Cはソニーもキヤノンもミラーレスを販売していますし、一眼レフという強敵もいますので、マイクロフォーサーズで差別化したほうがいいと判断したというところだと思われます。
実際にマイクロフォーサーズは小型なシステムになっていますので、標準ズーム、望遠ズームを持ち歩いて撮影するには小型軽量で便利なシステムになっていますね。
ニコンもNikon 1で差別化して1インチのシステムを作ったわけですが、今でも十分に通用すると思いますので、高級コンデジの代替製品としてレンズ交換式1インチの新製品も期待したいところですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
コメント
コメント一覧 (1件)
センサーサイズは難しいですね。フォーサーズは横縦比率も4:3が基本ですし。1/1.7と1/2.3(クロップ比率は1.19倍)にも差があるのか否か?
個人的には、数字遊びですが、フル(1×、2.7インチ)、APS-C(1.5×、1.8インチ)、フォーサーズ(2×、4/3インチ)、1インチ(2.7×)、2/3インチ(4×)、1/1.7(4.6×)、1/2.3(5.6×)とあるのを
1×、1.5×、2.2×、3.3×、5× (比率1.5)
となってしまえば、とも思うのですが。場合によっては
1×、1.6×、2.7×、4.6× (比率1.65)
ですかね。。。。。レンズ的には、比率1.6であれば望遠系で共用可能(例Canon)、ともいえるわけで、色んな意味で維持しやすいすのではないかと。
フォーサーズは、キャノン(APS-C)2400万画素、フォーサーズ1600万画素の画素ピッチが同じようで、比率的にも「大は小を兼ねる」で言って、個人的には少し苦しい気がしないでもないですが。