Nikon Z 9の生産台数は?
いまNikon Z 9の生産台数がいったい何台なのか?ということが話題になっています。発端は以下の記事です。
これは日本経済新聞の記事なのですが、この記事にもあるようにNikon Z 9は69万8500円で、当初は月産3万5000台を予定しているとしています。
実は、この台数を読んだときに、かなり台数が多すぎるんじゃないのかな?と思いました。プロフェッショナル用のフラッグシップモデルを購入する人はそれほど多くないと思うので、いきなり月産3万5000台も製造するのかという感じです。ただ、当初という但し書きがあるので、初期需要が落ち着くまでは、それぐらいの生産台数を維持するのかな、その後には減っていくのだろうなとも思いました。
その後の新情報
そして、その後にニコンにプレスリリースの原文が同じく日経のサイトで公開されていることが明らかになります。以下の画像はそのプレスリリース本文を引用したものです。
そこには生産台数として当初の予定は3.5千台という記述があるのですよね。そうするとこちらの数字のほうが正しいとすると月産3500台ということになり、桁が一つ異なります。そして、このぐらいの台数なら、高価格でそれほど数が売れないフラッグシップモデルならあり得る台数なのかなと思います。
恐らくこれはニコンが提供したPDFを日経がそのまま掲載しているだけだと思うので、数字が正しいとしたら恐らく3500台が正しく、3万5000台というほうが間違っているようにも思えます。そして月産3500台だとしたら、Nikon Z 9を入手するまで1年待ちというのも理解できるところです。
さて、実際にはどちらの数値が正しいのでしょうか?Nikon Z 9がかなり話題性のある仕様でしたので、結構いろいろ混乱があるようですね。
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コメント
コメント一覧 (5件)
これは月産3,500台が正しいでしょうね。
当初EOS R5が月産12,000台、国内向けが月1,500台でしたからそんなもんでしょう。
この数値と同じような割合ならば国内向けは月400台+程度でしょう。
昨今の部品調達の関係上この数も作れるかどうかですね。
Z9 のような高額商品が、月産3万5000台でしかもバックオーダー12カ月ならニコンはフラッグシップ以外のモデルを作らなくてもいいんじゃないか、と思いましたが、日経の誤報だったのですね。
現実的な数字になってみると残念なような安心するような複雑な気持ちです。
いつから完成品を製造しているかにもよりますが、月産3,500台なら初回分としては各店舗数台ずつかもしれませんので、予約が10時数分以内の人しか難しそうですね。
デジカメinfoの方は月産 3,500 台ということで認識が改められつつありますが nikonrumors は言語の壁もあってか 35,000 台前提で沸き上がったままですね。
おかしなことにならなければよいですが。
3500台で確定の様子ですね。
欲しくても日本市場で手に入る頃には他社の次世代機が出回っててもおかしくなさそうですね。
久々の挽回機会に・・・
ニコンに限らず、需要に見合った供給バランスが早期に確保されることを切に願います。