ソニーα7 IVの噂
α7IVの暫定的な発表会は、まだ10月中旬から下旬に予定されている。しかし、もし世界的なセンサー製造の供給不足がもう少し改善しなければ、少しだけ延期されるかもしれない。その間に、新しいプロセッサとともに新しく開発された3300万画素センサーが、15EVのダイナミックレンジを絞り出していることという情報をシェアすることができた。少なくともソニーのマーケティングがそう述べている。これが正当な主張であるかどうか実際のテストで確認する必要がある。
α7IVの噂される仕様
・10月発売(チップの供給が許される場合)
・新しく開発された3300万画素センサー
・15EVのダイナミックレンジ
・7k解像度からのオーパーサンプリングされた4k 30p動画
・5.5段分のボディ内手振れ補正(+アクティブ補正モード)
・α7S IIIと同じボディデザイン
・フルサイズのHDMI端子
・UHS-II SDカードとCD Expressカードスロット
ソニーのα7 IVの噂が投稿されています。記事によれば、α7 IVは15段分のダイナミックレンジがあることが新たにわかったとしていますね。その他の情報は以前にあった噂と同じで、早ければ10月にも発売される可能性があるようですね。
ダイナミックレンジがわずかに向上?
記事によれば、センサーは3300万画素で、15EVのダイナミックレンジを絞り出すことができたとしています。あまりセンサーの性能に関して詳しくないのですが、これはとても凄い性能なのでしょうか?
ということで、カメラのセンサーに関するベンチマークで有名なDxOMarkでちょっと調べてみました。そうすると、4256万画素のα7R IIIで14.7EVのダイナミックレンジが実現されていることがわかりました。
上記がDxOMarkの結果です(画像タップで拡大します)。そうすると、解像度が異なるのでなんとも言えないのですが、やや少しの向上ということになるのでしょうかね?それとも異なる測定結果や、違う測定方法やサイトのダイナミックレンジと比較しているのでしょうか?
いずれにせよα7 IVの発売待ちで買い控えしている人は多いと思いますので、いよいよ待ちに待った製品の発売ということで期待している人は多いと思います。
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コメント
コメント一覧 (4件)
とにかく背面モニターがバリアングルか3方向ティルトになってるかどうか。
そこだけ早く知りたいです。
これで相変わらず上下だけの2方向ティルトだったら残念で買いません。
しかし本当に10月に出る(出せる)のでしょうか。
私は、物撮りだけであるのでバリアングルだと扱いぬくいのでチルトだと他の機種を選定します。
ソニーのセンサーはダイナミックレンジを見かけ上広げるために
感度の異なる素子を並べ、明るさによって使い分けています。
実際には素子そのものがダイナミックレンジが広いわけでは
ありません。(ソニーの特許文献による)
ダイナミックレンジが大きくなったといってもゲインを変えた
だけと思います。
ベーシック機なのでコストの掛かることはしていないような
気がします。
SONY機はα1& α7RIVの2台体制のためこのカメラを買う予定はないのですが、3300万画素新センサーがZ6IIIに採用される可能性、また今後のスタンダードとなる可能性もあり興味津々です。新しくフルサイズカメラを始める知人に私が100%お勧めするカメラであることは間違いありません。
SONYセンサーは積層でないと読み出し速度が速くないため、動体用にはメカシャッターで14コマでしょうか。通常使う分には十分ですが。
α7S IIIと同じボディデザインということは、Type Aカード用マルチスロットなんでしょうね。144万ドットの液晶は改善してもらいたいですが、ベーシック機なら相応ということでしょうか。