キヤノンが続々とEFレンズの廃止を決定か
EFレンズの排除は継続中だが、今回はEF 100mm F/1.2 USMとEF 24mm F/2.8 IS USMの両方がディコンになったことが明らかになった。
これらの情報がどのように確認されているかについて、いくつかの質問があった。この情報は様々な場所から明示的な証拠を受け取っている。
キヤノンは製造中止になるレンズに”EOL”(End Of Life)とい用語を利用しているようで、また私は2021年にEOLになるリストを受け取っている。これは、レンズがまな板の上の鯉状態で、今年中に公式にディスコンになるだろうということを意味する。
このように、なぜ段階的にディスコンになるレンズが明らかになるのかはわからない。
キヤノンがさらに二本のレンズをディスコンにしたという情報が海外のサイトで投稿されています。今回、ディスコンになったと噂されているレンズは、以下の2本です。
・EF 100mm F/1.2 USM
・EF 24mm F/2.8 IS USM
ちなみに日本のキヤノンサイトでも、EF 24mmは在庫僅少という表示になっていて、確かにこのままでは時間とともに販売終了=ディスコンになるという可能性があるのかな?と思います。ちなみに、EF 100mmのほうは日本のサイトでももうすでに終売となっていて、これは改めてディスコンになったと記事にするまでのものかな?と思いますね。
これで、ディスコンになるかもしれない(すでになっている)レンズは以下の通りになります。莫大な量です。
・Canon EF-S 10-22 f/3.5-4.5 USM
・Canon EF 14mm f/2.8L USM II
・Canon EF 24mm F2.8 IS USM
・Canon EF-S 15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
・Canon EF-S 17-55mm f/2.8 IS USM
・Canon EF-S 18-200mm f/3.5-5.6 IS USM
・Canon EF 24-70mm f/4L IS USM
・Canon EF 35mm f/2 IS USM
・Canon EF-S 35mm f/2.8 IS STM Macro
・Canon EF 40mm f/2.8 STM
・Canon EF-S 55-250 f/4-5.6 IS STM
・Canon EF-S 60mm f/2.8 Macro USM
・Canon EF 70-200mm f/2.8L USM
・Canon EF 70-200mm f/4L IS USM II
・Canon EF 70-300mm f/4-5.6L IS USM
・Canon EF 85mm f/1.2L USM II
・Canon EF 85mm f/1.8 USM
・Canon EF100mm F2 USM
・Canon EF 135mm f/2L USM
・Canon EF 180mm f/3.5L USM
・Canon EF 200mm f/2L IS USM
・Canon EF 300mm f/2.8L IS USM II
・Canon EF 300mm f/4L IS USM
・Canon EF 400mm f/4 DO IS USM II
・Canon EF 500mm f/4L IS USM II
・Canon EF 800mm f/5.6L IS USM
レンズがディスコンになるという情報はどこから?
記事によれば、どうやらキヤノンはレンズに関するEOLリストのようなものを作っているようです。記事にもありますが、EOLは直訳では「寿命の終わり」みたいな意味になりますが、デジタル製品関連ではサポート終了とか、生産終了という意味になります。
つまり生産終了リストのようなものが、恐らくキヤノンから販売店や仲卸店などに配布されていて、それが流出しているということが考えられそうです。そして、そのリストを記事元のサイトでは何かしらの手段で受け取っている、または内容を把握しているということのようですね。
ということは、情報が正しければかなりの高確率でリストにあるレンズがディスコンになる可能性が高いということになりますので、本当にこれだけのレンズが2021年内に販売中止になるんだということで、少し驚きでもあります。
ただ、これらのリストが段階的に公開される、というか恐らく意味することはどんどんディスコンになるレンズが段階的に追加されていくことの理由についてはよくわからないとしています。
確かに計画的にレンズをディスコンにしていくのであれば、あらかじめ事前にディスコンにするレンズを決めておき、それに従ってそれぞれ在庫がなくなり次第終了ということにしていけばいいだけの話になります。あとから次々とディスコンにするレンズが増えていくことについては、どのような意味があるのでしょうかね?確かにきになる情報です。
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コメント
コメント一覧 (3件)
販売終了予定機種のリストにあって部品ストック、売れ行き等を考慮しながら
暫くは販売継続出来るレンズは外部に出るリストには掲載せず部品ストックが
枯渇してきたレンズを追加しているとも考えられます。
現行レンズをどうやって終息させていくかは 売れ行きによって変化する
でしょうから難しいですね。
いくつかは情報源の間違いだった可能性はあると思いますが(単に思いたいだけかもしれませんが)、しかし廃止レンズがすごい量になっているのは事実のようですね。どのような売れ行きになっているか等を一番把握しているのはメーカーなので、世界的に見てミラーレスへの流れということなのでしょうか。もう少し様子を見る必要はある(特にコロナの影響がつかめない)ような気がしますが、この廃止には戦略的な動きも含まれているのでしょうか。今後のニコンやタムロン等の動きも気にする必要があるのやもしれないですし、情報源にも頑張って調べてほしいですね。少し身の振り方を考えるべきか。。。。
kissはミラーレスのみで間違いないでしょう。
レフ機のシェアは固いので業務用途以外、いわゆる竹レンズの大半以下は必要ないですね。-sの多くがディスコンなのが証左です。
-mは残るでしょう。これはmft対策です。m5見ても分かる通り、em1クラスの写りの機種を投入したのは大きい。em1は二型からようやく言い訳不要の色のしっかり乗る写りで土俵に立った。しかしpenのような廉価機には上位機が売れなくなるので微妙なものしか載せられない。
これに対応して出たのが200であり、m5であり、全天候型という唯一の他社メリット以外は抑えるラインナップ。
-sはいずれrマウントのapsとして入れ替わり、展開があるでしょう。市場が縮小したら廉価apsのmとフルサイズのrの二極化で展開なしの可能性もむしろあるかもしれません。