交換レンズ売れ筋ランキング
1位 シグマ:18-50mm F2.8 DC DN Contemporary フジXマウント
2位 シグマ:20-200mm F3.5-6.3 DG Contemporary ソニーEマウント
3位 シグマ:28-70mm F2.8 DG DN Contemporary ソニーEマウント
4位 キヤノン:EF50mm F1.8 STM
5位 タムロン:28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD ソニーEマウント
6位 ソニー:E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS
7位 OM SYSTEM:M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO
8位 富士フイルム:XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR
9位 ソニー:FE 24-70mm F2.8 GM II
10位 タムロン:18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD キヤノンRFマウント
シグマレンズが上位を独占
カメラのキタムラが2025年9月の交換レンズ売れ筋ランキングを公開しています。
今回のランキングでは、シグマ製品がTOP3を独占しました。純正レンズよりも低価格で、純正レンズに近いか、部分的にはそれ以上の性能のあるレンズが多く人気があるようですね。それぞれのレンズについて見ていきましょう。
1位:シグマ 18-50mm F2.8 DC DN Contemporary(フジXなど対応)
このレンズは“使える明るさを備えた標準ズーム”として非常にバランスが取れており、軽量・高画質を両立している点が評価されています。2024年には他マウント(RFマウントなど)対応版も展開が始まりました。フジXマウント対応レンズも、描写性能の面で一定の支持を得ており、ランキング1位に輝いたのも納得という感じですね。
2位:シグマ 20-200mm F3.5-6.3 DG Contemporary(ソニーE他)
2025年9月に発表された最新レンズで、フルサイズミラーレス向けとして“20mmスタート、10倍ズーム”(20-200mm)というスペックを持つ点が最大の魅力です。旅行や風景からポートレート、軽い望遠用途まで1本でこなせるオールラウンダーを目指した設計で、多くのユーザーの関心を集めています。
3位:シグマ 28-70mm F2.8 DG DN Contemporary(ソニーE)
通しF2.8を保ちつつ、他のF2.8大口径ズームに比べて軽量・コンパクト化を追求したモデルです。レビューでは中心画質が非常に優秀である一方、望遠端では周辺画質のやや落ち込みが指摘されることもあります。しかし、「標準ズームでF2.8を使いたいけど重くしたくない」という層には刺さる一本となっているようです。
5位:タムロン 28-200mm F2.8-5.6 Di III RXD(ソニー E)
このレンズは“28mm端でF2.8を実現したズーム”という点が革新的で、2020年6月25日発売。レビューでも、高倍率ズームながら描写性能が一定水準を保っていることが好意的に評価されています。
ここで面白いのは4位に一眼レフのEF50mm F1.8 STMが登場しているところですね。定番のレンズですが、いまこのレンズを購入している人がいるということは、中古などで一眼レフを購入し、あわせて廉価な単焦点レンズも購入しているということなのでしょうか。それとも、すでに一眼レフを所有している人が買い増しをしようとしているのか、一眼レフ用レンズが突然にランクインしてきたことは興味深いですね。
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