EOS R1がα1、Z 9が採用する積層型センサーから受けるプレッシャー

Nikon Z 9、α1がEOS R1に与える影響

CanonNewsがEOS R1についての話題を投稿しています。画像はイメージ画像でEOS-1D X Mark IIIです。

ニコンのカメラに積層型CMOSセンサーがあるということは、キヤノンが超高速読み出しが可能なセンサーを投入できなければ、キヤノンは競争力に不利益を抱えることになるだろう。キヤノンは、積層型CMOSセンサーの低ダイナミックレンジと性能を、現在の彼らの技術である前面照射型の単一層センサーに適用できるかということが問題だ。キヤノンがR1用のグローバルシャッターを用いるのではないかと聞いている。ニコンとキヤノンが何を発売しようとしているか分かった今、これは最もありそうな解決法にみえる。

α1やα9、そして今回のZ 9に搭載されると噂されている積層型センサーと比較しても、グローバルシャッターには多くの利点がある。1/200または1/300のフラッシュ同期に制限されることなく、グローバルシャッターでは最大のシャッター速度までフラッシュシンクロ速度をあげることができる。また、高周波なLED証明でもフリッカーは過去のものとなる。ローリングシャッターの読み出し速度では問題になるパンや急にカメラを動かすことも、積層型センサーではほとんど問題にならない。

CanonNews

記事によれば、Nikon Z 9とソニーのα1が積層型のCMOSセンサーを搭載することで、キヤノンのEOS R1にプレッシャーがかかることになるというよいな趣旨の内容になっていますね。

理由はよくわからないのですが、グローバルシャッターのセンサーはダイナミックレンジが狭くなり、発熱の問題がでてくる可能性があるようです。同時に読み出すことになり発熱の問題がでてくることはわかるのですが、ダイナミックレンジに影響がある理由については、調べてみてもよくわかりませんでした。

ですが、そういう問題を抱えつつも、それを補ってあまりあるグローバルセンサーならではのメリットがあるということで、前面照射型のキヤノンのセンサーで、積層型センサーと同等の性能が出せるのかどうか?といったことを気にしている記事なのだと思います。

後出しジャンケンは有利か不利か

選挙における出馬宣言や、携帯電話サービスの携帯料金体系などは一般的に後出しのほうが有利だと言われています。選挙は投票日が決まっているので、より投票日に近いときに出馬宣言したほうが報道などのインパクトが残りやすいということがありますし、携帯電話の料金体系は朝令暮改することが難しいので、後から発表したほうが他社より有利な条件の料金体系を選択できるからです。

カメラに関してはどうでしょうか?カメラは上記とは異なりかなり精密な電子機器であり、後出しだからといってもすぐに相手と同じような性能を実現できるとは限りません。なので、さほど後出しジャンケンのほうが有利とは言えないと思いますが、その隙間を少しでも埋めるために努力することができる可能な猶予が与えられることは事実だと思います。

α1が30コマ/秒の連写を可能とし、ニコンが恐らくα1と似たようなセンサーを採用してくるということであれば、かなりそれに近い連写が可能になると考えられますので、キヤノンとしてはそれを受けて様々な対応をしてくることは確実だと思いますね。

確かにキヤノンにとってはプレッシャーになると思いますが、キヤノンにはデュアルピクセルオートフォーカスがありますし、EOS R5で証明した優秀な瞳AFや被写体の追尾性能があります。次のセンサーはクアッドピクセルオートフォーカスを採用するセンサーを搭載するという噂もあり、よりいっそう像面位相差センサーの能力も向上すると考えられることから、プロフェッショナルモデルとしてはEOS R1の優位性は変わらないのではないのかな?と思います。

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