ニコンの発表からわかるNikon Z 9仕様の9つのこと

開発発表からいまわかるNikon Z 9に関すること

DigitalCameraWorldがNikon Z 9に関してわかっていることをまとめています。

1)8kビデオ

ニコンが発表した数少ない仕様の一つは、Nikon Z 9は、EOS R5とα1と同じように8kビデオ撮影の能力を誇っているということだ。

2)積層型CMOSセンサー

発表された乏しい情報からわかることは、Z 9は当然のごとくフルサイズのFXフォーマットのCMOSイメージセンサーを採用しているということだ。しかしながら何が驚きなのかというと、それが新しく開発された積層型センサーになるだろうということだ。

積層型のCMOSセンサーとは何か?それは、センサーと回路がそれぞれ互いに他の半導体を重ねるための製造プロセスのことで、センサー自身の一部にメモリのようなものを内蔵して製造することを可能にしている。

従って積層型センサーは、非常に高速な読み出しを行うことができる。その結果が、α1の不可解なほど高速な30コマ/秒という結果になっている。

3)3900万画素以上の解像度

Nikon Z 9には8k動画能力があることを知っていて、それはフルサイズセンサーだから、どのような解像度になるか大雑把にわかる。なぜなら、8k出力には、必要となる画素数の必要条件があるからだ。

標準の3:2センサーで8kを完全に読み取るには、16:9ビデオで7680×5120ピクセルが必要だ。これには少なくとも3900万画素が必要となる。ただし、動画がDCIの場合、8192ピクセルが必要になる。これは少なくとも4400万画素が必要になることを意味している。

従ってZ 9は少なくとも3900万画素のイメージセンサーが搭載され、恐らくそれよりかなり多くなるだろう。

4)新しいEXPEED 7 イメージプロセッサ

ニコンはNikon Z 9にまったく新しいイメージプロセッサを搭載することを認めた。現在のイメージプロセッサはEXPEED 6であるため、ほぼ確実にEXPEED 7と呼ばれることになる。

カメラのプロセッサは何をするのだろうか?それは事実上のカメラの「頭脳」だ。AFと被写体検出、イメージセンサーからの静止画と動画データの解析、ボディ内手振れ補正の計算、レンズ収差の補正、高ISOからのノイズの削除など、すべての複雑な計算を行う。

5)D6を打ち負かすフラッグシップ

Nikon Z 9はメーカの新しいフラッグシップカメラになるだろう。それは現在の最高の地位にいるNikon D6に置き換わるものになる。そしてニコンによれば、Nikon D6を超えることを目標に開発されているとしている。

8kビデオを撮影できる能力があるということは、明らかに、純粋な解像度という観点ではNikon Z 6に張り合うものになる(D6は2080万画素で4kのみ)。しかしながら、速度の観点ではどうだろうか?最も重要なのは、このカメラは、スポーツ写真を撮影するプロフェッショナルカメラマンをターゲットにしたフラッグシップ用のカメラということだ。

Nikon D6は14コマ/秒の最高速度を誇っている。これはα1が30コマ/秒、EOS R5、EOS R6、EOS-1D X Mark IIIがどれも20コマ/秒に達しているため、さほど価値がない。

Nikon Z 9に積層型センサーがあることを考えると、α1の素晴らしい30コマ/秒ではないとしても、少なくともキヤノンの20コマ/秒に達していると想定するのが妥当だろう。

6)「プロ用一眼レフ」のボディ

これまでのフラッグシップカメラは、ポートレート撮影と自然撮影をシームレスに切り替えるために、似たような操作系のある一体型の縦グリップを実装していた。

現在、他のフルサイズのフラッグシップカメラはソニーのα9 IIのみで、それは「プロフェッショナル一眼レフ」の筐体を避け、通常サイズのボディを採用している(縦グリップのオプションあり)。しかし、Z 9はD6やEOS-1D X Mark IIIのように、内蔵されたクリップとデュアルコントロールを実装したより大きなボディとなっている。

このことにより、間違いなく価格は高くなるが、それはまたカメラの優れた耐久性、よりよいハンドリング、そして最高のプロフェッショナル用カメラにとって非常な重要なものを提供するはずだ。

7)より大きなパッテリー

フラッグシップであるプロフェッショナル用カメラの最も重要な側面の一つは、解像度や連写速度ではなくバッテリーの寿命だ。野生動物の写真かは、何日も野外でその日の終わりまで座りつづけ、スポーツカメラマンは最大の連写モードで電力をもの凄く消費する。このバッテリー寿命はミラーレスカメラには、さらに当てはまり、一眼レフよりも遙かに消費する。

Nikon Z 9がプロフェッショナル一眼レフの筐体を採用しているということは、従来のミラーレスカメラに掛けていた巨大のプロフェッショナル向けのバッテリーにも対応できることを意味している。

8)実際の観察

ニコンが公開しているZ 9の公式画像から与えられていて、それは「外観は製品画像と比較して異なる場合があります」と注釈があるものの、我々がみることができる画像をもとにいくつか観察をすることができる。

モードダイヤルの代わりにボタンが配置されている。ブラケッティングボタンが見えるが、恐らく、PASM、測光、ホワイトバランスの各機能を切り替えるモードボタンがあるのだろう。その横にはロックノブがあるようで、下の部分が回転することから、シングル/連写/セルフタイマー/ミラーアップの撮影モードを素早く選択できるようになっているとみられる。そして、上部のゴム製のフタはフラッシュとニコンの10ピン端子のためのものだろう。

9)2021年発売

ニコンはZ 9が今年発表される予定だと発表した。以前の噂では7月の東京オリンピックを撮影するプロフェッショナルカメラマンに渡ることを示唆していたので、すぐに利用できることはないとしても、正式発表の時期としては当然のように思える。いずれにせよ2021年に登場する。もちろん、新型コロナウィルスによって生産の問題と、サプライチェーンの問題が再び発生しなければ。

DigitalCameraWorld

現在、ニコンが公式に発表した内容や、Z 9のプロトタイプと思われる公開された画像辛、どのような仕様となっているのか想像しているというような内容になっています。

プロフェッショナル用に求められるカメラ

Nikon Z 9に関しては、8k動画が撮影できる能力が必要なのかという賛否両論があります。静止画メインだったらわかるけど、動画用としては取り回しが厳しくなるので縦グリップは必要ないのでは?ということも言われています。

8k動画の撮影についてはともかく、プロフェッショナルに求められる耐久性や、実際には仕様にはなっていないけどそこそこの防水防塵性能はどうしても必要となるところで、厳しい環境で手荒に扱われても壊れずに撮影をし続けることができる性能が求められています。

さらにミラーレスになってバッテリーの消費も一眼レフより多くなっていることから、余計に縦グリップによるバッテリー容量の増加というのは必要になってくるのだと思いますね。

そうすると、やはり今現在のところは縦グリップ内蔵ということが必要になってくるのではないかと思います。

 

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