世界的な新型コロナウィルスの影響によってEOS R5とEOS R6の両方の発売が大幅に遅れるかもしれない。それが起こるかもしれないことは、すでにささやかれていた。
まず2020年7月より前までにEOS R5とEOS R6の発売は開始されないだろう。次に残念ながら、キヤノンが彼らの計画通りの数のカメラを製造できないと信じるに足る理由があり、これは発売する両方のカメラの数量が少なくなることを意味している。少なくとも数ヶ月間は。新型コロナウィルスのパンデミックはカメラの製造とキヤノンのサプライチェーン、キヤノンのサプライチェーンを構築している他の製造メーカに影響を与えていると考えられる。
しかしながらEOS R5とEOS R6の公式発表は遅れることはなく、まだ2020年5月に予定されていることを、すべての噂は示唆している。
(記事元)https://www.canonwatch.com/canon-eos-r5-and-eos-r6-shipments-might-get-delayed-covid-19-impact/
EOS R5/R6の発売は遅れるかも?
CanonWatchがEOS R5とEOS R6の発売日や製造に関して報告しています。
記事によればEOS R5とEOS R6の公式発表は予定通り行われることを示唆する噂ばかりということで、発表は予定通りに行うようですが、製品の発売日が遅れたり、発売されても最初は生産量が少なくなる可能性があるとしていますね。
その理由はやはり新型コロナウィルスの影響ですね。キヤノンは先日の決算発表において、現在もカメラの製造に問題が生じていることを示唆するような発言をしていて、カメラの製造に優先順位を設定して販売するなど影響が最小限になるようにしていくとしています。
そのためEOS R5/R6についても影響がないということはなく、一定数の在庫が確保できるまでは発売しないか、少量でもいいから発売をするかというような状況になってしまっていると考えられそうですね。
発売を急ぐ理由
キヤノンはフルサイズミラーレスの販売でソニーに遅れをとっています。そのため、これ以上、ソニーとのシェアを広げられてしまうのは絶対に避けたいところだと思いますね。
そのためできるだけ早い時期にEOS R5/R6を発表、発売して巻き返しを狙っているのだと思います。また株主などのステークホルダとの関係上、対抗できるような高機能な機種を発売しておくことは重要だと思いますね。
ということで満を持してEOS R5を発表したのですが、タイミング悪く新型コロナウィルスが世界的に流行してしまい、カメラの製造にも問題がでてきてしまいました。これは本当に悪いタイミングだったと思います。あらかじめ開発発表をして仕様を明らかにしてしまったので、生産が遅れるとソニーに対抗機種を作られてしまう可能性があります。8kを発売すれば世界初の8k対応ミラーレスという肩書きが得られますが、ソニーに発売されてしまうとその肩書きを奪われてしまう可能性もありますよね。
そしてニコンも同様にEOS R5の仕様を受けて次のカメラについて開発をしているはずですので、キヤノンとしてはできるだけ早く、製造数量が少数でもいいから発売したいということも考えられるのかな?と思います。
少なくとも発表は5月ということで、もう来週には5月ですからいつ発表があってもおかしくないので、どのような製品なのか非常に楽しみですね。
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