EOS Mシリーズは当面は継続していく模様です。
最近のEOS Rの発表で、EOS Mシリーズはどうなってしまうのかと疑問に思う人が多くいた。すでに知られているように、このシステムの大きな欠点はマウントに現れているように見える。それはEF-M用のレンズはEOS Rシステムで利用する術がないからだ。
遠い将来にEOS Mはいつかディスコンになると信じているが、でもすぐにシステムがなくなってしまう心配はない。EOS MシリーズはニコンのVシリーズのようにはならない。EOS M50、M6、M5を販売し続けることはキヤノンにとってとても良いことだと信じている。事実、すばらしいことに、それらのカメラはいくつかの国で最も売れているミラーレスとして力を発揮している。
少なくとも二つのEOS Mが2019年前期に市場に登場すると言われている。一つがEOS M5の後継機種で4kとデュアルピクセルオートフォーカスが搭載されるだろう。はた、EOS M5の新しいセンサーで”最小限”のクロップの4kビデオになると言われている。EOS M5は、EOS M50におけるいくつか明らかになっている欠点を修正したものだ。
EOS Mの存続についていろいろな観測があるようですね。
EOS MのEF-Mマウントは最初からフルサイズミラーレスを実現するのは難しいとキヤノンは述べていました。なので新マウントになるのは必然だったわけですが、そのおかげでEF-Mマウントが存亡の危機にあるようです。
いちおうRFマウントのほうがEF-Mマウントよりフランジバックが長いため、RFマウント用に開発された光学系は、マウント口径に制限がなければEF-Mマウントにも、そのまま利用することができます。ですが、APS-Cとフルサイズで異なるマウントを維持するのは、やはり効率的に悪いと考えられるようですね。
理想的には同一マウントでフルサイズとAPS-Cを共用するのが理想的と言えそうです。なので、やはり将来的にEF-Mマウントはディスコンになるという可能性は高そうに思えますね。
たぶんキヤノンはニコンがフルサイズミラーレスを投入するのは、もうしばらく後になるのではないかと判断していたように思えます。なので満を持してEOS Kiss Mを投入してしまったと考えられそうです。もしニコンがはやくフルサイズミラーレスを発表するとわかっていたら、新たにEF-Mマウントを利用した新シリーズの発表は見送って、EF-Mマウントを収束させやすい方向で動くと思うのですが、このあたりは完全に想像です。
いずれにせよEF-Mマウントユーザには将来がどうなるのか気になるところですね。
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(記事元)https://www.canonrumors.com/at-least-two-new-eos-m-cameras-coming-in-2019-cr2/
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