新しい情報はないが、発表が近いCanon EOS 90DとEOS M6 Mark IIの解像度に関する少しのヒントがある。
以前の噂によれば、3200万画素の解像度があるかもしれないことが、すでに示唆されていた。しかしながら、繰り返し受け取った数多くのメールをみると、それはキヤノンの次世代のミラーレスと一眼レフのAPS-Cカメラの解像度になる可能性が非常に高いとみられる。
いま現在、これが噂されているEOS 90Dの仕様だ。
・3250万画素 APS-C デュアルピクセルCMOSオートフォーカス
・デュアルDIGIC 8
・デュアルSDカードスロット
・10コマ/秒(静止画)
・ISO 100~51,200
・フォーカスポイント 45ポイント(クロスポイントの記述なし)
・4k動画 24/25、30、60fps(デュアルピクセルAFによる4k録画の記述はない)
・3.2インチ可動式背面液晶
・防塵、防水
・WiFi、Bluetooth内蔵
・1399ドル(発売時)
・2019年8月下旬まだこの情報は確かな物ではないものと考えて欲しい。発表は8月28日の発表だとみられる。製品画像と本当の仕様については、まもなく流出するだろう。
(記事を意訳しています)
EOS 7D Mark IIとEOS 80Dの後継機種
まもなくEOS 90Dが発表される可能性があるようです。噂によれば、APS-C一眼レフのハイアマチュアモデルとなるEOS 7D Mark IIとミドルクラスのEOS 80Dの後継機種として、EOS 90Dが発売されるということのようですね。まだ詳細は不明ということで、もちろんEOS 7D Mark IIIちてあ名前として発売される可能性もあるのかもしれません。
あくまで噂レベルの話ですが、キヤノンはほとんどのAPS-C一眼レフをミラーレス化しようとしているフシがあるようです。まず今回はミドルクラスとハイアマチュアクラスの一眼レフを同じ機種で代替することでラインナップを縮小しようとしています。エントリークラスに関しては、もう完全にミラーレスに移行してもいいレベルだと思いますが、1機種ぐらいは選択肢として残すことも考えられそうですね。というのもEOS Kiss Mが十分に売れているので、わざわざ一眼レフを残しておく必要性は少なくなっていると考えられるからです。
で、このように異なるクラスのカメラを一つの後継機種として販売してしまうと、それぞれどちらかのメリットが失われる可能性が高くなると思われます。例えば、ハイアマチュアクラスよりにすれば高機能にはなりますが、高価格になってしまいますし、ミドルクラスよりにすれば価格は安くできると思いますが機能的には劣るものになるはずです。低価格で高機能というのは相容れないからです。それでは、このEOS 90Dはどのようなカメラと言えるのでしょうか?
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仕様をみるとEOS 7D Mark II寄りの製品か?
仕様を比較してみると、名称はEOS 90Dになると噂されていますが、どちらかというとEOS 7D Mark IIの後継機種に近い製品なのかな?という印象です。
まず、連続撮影速度が10コマ/秒、デュアル描画エンジン、デュアルメモリスロットなどをみると完全にEOS 7Dの後継というスペックです。さらに価格的にも約1400ドルということは15万円ほどのカメラになりますので、やはりEOS 7Dよりのカメラと考えられそうです。
唯一スペックダウンになりそうなのは、フォーカスポイントが45ポイントということですね。EOS 7D Mark IIは65ポイントですので、そこのあたりがスペックダウンになりますが、その他はほぼEOS 7D Mark IIの後継といってもいいような仕様です。
こうなるとハイスペックなAPS-C一眼レフを購入したい人には朗報ですが、ミドルクラスのAPS-C一眼レフが欲しい人は安価なカメラでそこそこのスペックのある製品が購入できなくなってしまいますので、それはそれでラインナップに穴ができてしまうことになりますね。
このように恐らく一眼レフに関してはラインナップを縮小していくと思われるキヤノンですが、本当にそうなのかどうか今後発売されるカメラがどのようなものになるのか興味のあるところですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
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