キヤノンがEOS R5にハイレゾ撮影モードを提供か
キヤノンがEOS R5に新ファームでハイレゾ撮影に対応するという噂がでてきています。どのような噂なのでしょうか?
それでは噂をみてみましょう。
今月初め、キヤノンがEOS R5の新ファームを計画しているという話を伝えた。EOS R5に搭載される可能性が高い機能の一つは「ピクセルシフト」だ。
キヤノンは今年、ピクセルシフトをEOS R5に導入する計画のようだ。キヤノンは、この機能を「IBIS HIGH Resolution」と呼んでいるようだ。この機能は9枚の写真を合成して4億画素の画像を生成する。
新しいピクセルシフト機能を搭載し、EOS R5は新ファームでさらなる進歩が予想される。これは30日以内に発表される予定だ。
記事によれば、キヤノンは新ファームの更新で、EOS R5に4億画素の画像を撮影できるハイレゾ機能を追加するかもしれないという噂があるとしています。そして、その新ファームは30日以内に公開されるだろうとしていますね。まもなくです。
ハイレゾ撮影というのは、カメラのボディ内手ぶれ補正機能を利用し、センサーを上下左右などに動かしつつ連写し、複数の画像を合成することで、より高い解像度の写真を生成する仕組みです。ごくわずかですが、センサーを移動させることで、擬似的にちょっとずつ異なる場所から撮影する状況を作り出すことで、このようなことが可能になります。
この機能には連写が必要になるため、動く被写体には適用できませんが、静物の撮影や、建物や室内などの撮影で高解像度の写真が欲しい場合には便利に利用できると思います。
こういう機能を後から新ファームの更新で追加できるっていうのはすごいと思いますね。それだけ柔軟に機能変更ができるということを意味しているのだろうと思います。
また、今回のハイレゾ撮影の機能は、EOS R5の後継機種の発売が遅れているため、EOS R5の製品寿命を延ばすために搭載されるという噂もでてきています。そうなると本来はEOS R5 Mark IIに搭載されるはずだった機能が、前倒しでEOS R5に投入されたということになります。EOS R5ユーザにとっては嬉しいと思いますし、EOS R5 Mark IIがいつ発売されるのかということも気にかかりますね。
(記事元)https://www.canonrumors.com/are-400mp-stills-coming-to-the-canon-eos-r5/
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コメント
コメント一覧 (1件)
EOS R5にはマルチショットノイズ低減機構があるのでその機能を
拡張したのかもしれませんね。
キヤノンはソニー、ニコンに比べて低感度域でのRAWファイルサイズが
かなり小さいので低感度での撮影であれば実用的なサイズになりそうですね。
C-RAWの場合は調べてません。
絵画、絵図、その他の美術品等の記録用に要求があったのかもしれません。