キヤノン APS-C/1インチセンサー用レンズの特許

キヤノンの1インチ/APS-Cミラーレス交換レンズの特許

実施例 その1

・焦点距離 16.50-53.81mm
・f値 f/2.9-2.9
・半画角 42.26-13.98度
・像高 14.00-14.00mm
・バックフォーカス 14.18-10.01mm

実施例 その2

・焦点距離 9.27-66.00mm
・f値 f/2.92-2.92
・半画角 41.18-6.13度
・像高 7.50-7.50mm
・バックフォーカス 11.10-8.22mm

(当サイトによる解釈です)

特許情報プラットホームより

キヤノンがAPS-C、1インチセンサー用のレンズと思われる特許を出願していることが明らかになりました。そのレンズの仕様と思われる箇所を引用したのが上記になります。

まず、それぞれのレンズについてですが、バックフォーカスが十分に短いので、ミラーレスカメラやビデオカメラ用のレンズであることがわかります。さらに、実施例その1のほうは、半画角の像高が14mmですので、APS-Cセンサー用のレンズであることがわかります。さらに、実施例その2の半画角の像高は7.5mmですので、概ね1インチセンサーの像高15.8mm(半画角で7.9mm)と一致しますので、恐らく1インチセンサー用のレンズになるのだろうと思います。

また上記では引用していませんが、この他にフルサイズセンサー用の実施例もあるので、様々なセンサー用のレンズとして特許を出願していることがわかります。

APS-C EOS R用の標準レンズの可能性も?

この特許がみつけられたことで、海外ではAPS-C EOS Rの発売が確定的のものになったように伝えられていますが、実際にはどうなるかはもちろん不明です。たぶん、この特許から考えると、もしRFマウントレンズとして発売されるとしたら、RF-S 17-55mm F2.8というレンズになるのだろうと思いますね。換算で、26-82mm f/2.8というレンズになります。

そして、1インチセンサー用の交換レンズの場合は、たぶん、10-66mm f/2.8というレンズになるのだろうと思われます。換算で、27-180mm f/2.8というレンズになるのだろうと思います。

確かに、APS-Cセンサーに対応しているレンズではあるわけですが、どうでしょうかね。発売される可能性はゼロではないと思いますが、f/2.8通しのレンズまでキヤノンが投入してくる可能性は少ないような感じがします。まして、1インチ用の交換レンズを投入するということは、1インチ用のミラーレスカメラも発売することを意味していますから、1インチセンサー用のレンズに関しては、ビデオカメラ用か、コンデジ(ネオイチ)用の可能性が高いのではないかと思います。ですが、実際には試しに設計してみたというレベルのものではないかと思います。

キヤノンがAPS-C EOS Rを今年の後半に発売するという噂があり、それを補完するような特許になるわけですが、実際にはどうなるでしょうか。もはAPS-C EOS RがAPS-Cのフラッグシップモデルとして発売されるのだとしたら、f/2.8通しのレンズも発売される可能性もあるとは思うのですが、今のところ可能性は低いのかなと思います。

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「キヤノン APS-C/1インチセンサー用レンズの特許」への3件のフィードバック

  1. このレンズは PowerShot 用かもしれませんね。
    APS-C サイズのセンサーを搭載した G1X もしばらく
    更新していませんし1型センサーを搭載した G9X も同様です。
    フルサイズ用はRFレンズでしょう。

  2. BCNのデータに依れば、キャノンは21年は一眼レフを含むレンズシェアでかろうじて0.4%差で1位でしたが、20年は2.4%差でしたから、このままでは22年はソニーに逆転される可能性大でしょう。足を引っ張っているのがEF-Mのように思えます。シェア3±1%程度でミラーレス一眼用マウントでは最下位でしょう(カメラはあれだけ売れているのに。厳密にはLマウントやGマウントが最下位でしょうが。。。。)。ですので、RFマウントでAPS-C機を出すならキャノンは明確に方針を示してほしいと思いますし、他社にも明確に対抗してほしいです。そしてできればそれに引っ張られて、ニコンももう少しだけでもAPS-C用レンズに力を入れる。。。
     1インチ用は 9.2-66mm F2.8 (25-180mm)で、妄想的にはPowerShot G2X で、基本G1Xと同じボディ&価格で、とかいうのはどうでしょう??

  3. RFマウントの APS-C 機の噂と符合しますね。

    シグマが 18-50mm F2.8 DC DN で引き上げた APS-C 向け標準ズームのレンズのハードルを越えるために、キヤノンも APS-C 向けに最初から小型の F2.8 通し標準ズームを出す、ということでしょうか。

    ちょっと特許を見た範囲では防振の記述が見当たらなかったので手振れ補正はボディ側で、ということになるでしょうか。

    ニコン Z マウントも D500 後継のハイエンド APS-C ミラーレスが出るのであれば DX の f/2.8 通しズームレンズが期待されるところです。

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