ソニーα9 IIIの噂
ネット上に浮上した最新の噂によれば、ソニーのα9 IIIはILCE-1と同じ新しいA/D変換方式が利用されているExmor RSセンサーが搭載されるようだ。なので、新登場するα9 IIIの連写速度はEOS R3に匹敵するものとなるだろう。
噂されているα9 IIIの仕様
・再設計された2420万画素 35mmフルサイズ積層型CMOSセンサー
・AF/AE追従で30コマ/秒の連続撮影性能(センサー高速読み出しによる30コマ/秒までのブラックアウトフリー)
・次世代BIONZ XRイメージプロセッサエンジン
・アンチフリッカーメカニカル/電子シャッター
・1/400秒までのデュアルドライブメカニカルシャッター。フラッシュシンクロ
・1/200秒までフラッシュシンクロ可能なアンチディストーション電子シャッター
・5.5段分の5軸ボディ内手振れ補正
・4k録画。ビニングなしの全画素読み出し
・S-Cinetone、HLG、S-Log2/3を含むピクチャーコントロール
・10個のプリセットクリエイティブルック/8つのパラメータをカスタマイズ
・2021年第四四半期に開発発表
α1の低解像度バージョン?
これまで高速連写版のαシリーズとなっていたα9ですが、解像度とも連写コマ数までもあっさりとα1に抜かれてしまって、後継機種はどのような製品になるのかと思っていました。
なので仕様が気になっていましたが、上記が噂されている仕様です。ですが、情報筋がいまいちよくわからないので、話半分として考えておいたほうがよさそうです。
その上で仕様をみてみます。フリッカーレスの撮影や、30コマ/秒、1/400秒までのフラッシュ同調、手振れ補正効果の5.5段分といい、ほとんどα1の機能そのものと同じようにみえます。ただ動画性能に関しては8kには対応せず、4kどまりです。センサーの解像度からも8kは無理そうです。
そう考えると、α9 IIIはα1の低解像度で、α1よりも低価格なカメラという感じになるのでしょうか?そんなに解像度は要らないけど、安い高連写性能のカメラが欲しいという人向けになっているのかもしれません。
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