リモートワークでスマホのカメラや外付けカメラを固定するために使ったり、おうち時間の増加で増えた料理をするためのレシピ動画を見たり、YouTubeやInstagram、TikTokに上げたりするためなど、卓上タイプの需要が急増したとみられる。
ハクバ写真産業の担当者は「最近のスマホに短い動画から静止画を選び取れる機能や早回し動画のタイムラプスが標準搭載されていることから、スマホのアタッチメントがついているタイプも売れている。より高画質なデジタルカメラでは、日常を動画で記録するVlog(Video Blog)など、新しい動画の使い方と一緒に三脚も動いている」と語る。
(記事を一部引用しています)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/309ada5ea89cf4e84b5fb9fbe55ba708bdf1438a
コロナ渦で三脚が売れた理由
BCNがカメラ周辺機器について報告しています。詳細な内容は記事元リンクからご覧ください。
記事によれば、デジタルカメラ市場が新型コロナウィルスの影響が縮小するなかで、三脚の市場はさほど落ち込むことなく持ちこたえたとしています。その理由については、やはり新型コロナウィルスの影響によるリモートワークや、ステイホームが関係しているようですね。
例えば、Webカメラなどを卓上で自由に置きたいと考えると、取り付ける場所がないのでゴリラポッドのような小型な三脚を購入する人も多かったようです。また、Webカメラは広角レンズを採用していることが多いので、広角特有な歪みが嫌だという人は、Webカメラとしても利用できるコンデジやミラーレスとともに三脚を購入し、中望遠で自撮りをするといったこともあるようですね。
さらに、タイムラプス機能を利用して面白い動画を撮影するさいに、カメラが動かず、手振れのない三脚が必要というような需要もあったようです。新しい生活様式で、カメラにも新しい撮影方法=三脚が必要だと気がついてということなのかもしれません。
最近は静止画ではなく、動画を常に撮影して保存しておくというようなことが一般的な人でも普通になってきているようです。それは、ソニーの動画撮影向きのZV-1カメラが売れていることからもわかります。さらに静止画向きのインスタグラムを利用するユーザが減り、動画のYoutubeに活動の場を変えている人が増えているとも言われていて、今後の映像市場の主戦場は動画市場になっていくのかもしれません。
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コメント
コメント一覧 (1件)
去年、ベルボンの事業を受け継いだのでそれが功を奏している
かも知れませんね。