充電式エボルタがディスコン
パナソニックによれば、パナソニックが発売する充電池のブランドをエネループに統一することが明らかになりました。エネループなどの充電池はカメラを利用している人ならスピードライトなどで利用している人も多いと思います。
これまではエボルタが容量が多く充電可能回数が少ないモデルで、エネループは容量が少ないながらも充電可能回数の多いモデル(かつ自己放電しにくい)として販売されていました。しかし、容量の差はごくわずかで、だったら充電可能回数が多く、自己放電しないエネループでいいじゃない?と思うのですが、なぜか両ブランドが併売されている状況でした。
もともとエネループは三洋電機のブランドで、三洋電機が販売していたのですが、そのエネループをパナソニックが引き取ったことから併売が始まります。個人的にはもう最初からエボルタブランドに改名してしまえばいいのにと思うのですが、なぜか併売されている状況が続いていました。
そして結果的にですが、充電式エボルタはディスコンになり、エネループに統一されることになりました。これでパナソニックの乾電池に関しては、ハイエンド乾電池がエボルタ、充電池がエネループという棲み分けができて、すっきりします。
ただ、充電池のエボルタは販売価格が非常に安いのですよね。セールなどによってはエネループの半分ぐらいの価格で販売していましたので、充電式エボルタで揃えていた人にとっては残念なお知らせかもしれません。しかもエネループと充電式エボルタは混在して使用しない方がいいと言われています。今後、エネループしか購入するしかないので、古くなって使えなくなった充電式エボルタがでてきたときに、残りのエボルタ同士だけで使う必要がでてくるので、場合によっては制限を受ける可能性があります。この点でもエボルタユーザには残念なお知らせになりそうです。
しかしブランドが複数あるという紛らわしい状況は改善されることになるので、ユーザにとってはわかりやすくなって良かったのではないのかなと思います。
(記事元)https://panasonic.jp/battery/products/charge/eneloop.html
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コメント
コメント一覧 (3件)
エネループはデジカメ用として長く使っていました。
さすがに初期の製品は充電時にエラーが出るようになって廃棄してしまいましたが
買い増しした三洋電機製を今でもシェーバー用等に使っています。
長持ちしますね。
イメージとしては最高の充電池エネループ、エボルタを含む他社充電池が
それに続くと思っています。(ニッケル水素電池では)
エネループとエボルタがあったらエネループが選ばれるでしょうね。
充電式電池は同じ種類であってもブランドが異なれば内部の素材、
充放電特性、内部抵抗が異なるでしょうから混在は避けた方が良さそうです。
ちなみに私は三洋のエネループをパナソニックで販売を始めたときに何故
充電式のエボルタを廃止しないのと思いました。
昔はeneloop表示が大きかった(持っているものは今でもこれが主力)のですが、現在ではPanasonic表示が大きいのが古い人間にはちょっとなあです。これを機に、eneloop表示をもう少し大きくしてほしかったような。。。ライト版が薄い青色なのもちょっと違うなあ感も。Panasonicの文字が白抜きなのでそう感じるのか? 単3に比べ、どうも単4の方が耐久性他でうまく使えていないです。
凄くわかります。これじゃまるでPanasonicって製品名ですよね。
エネループはパナの商品になったと示したかったんでしょうけど、何もそこまで大きさを変えないでも、と今でも思います。
私はパナになってから買い揃えたんですが、三洋時代の4本は意味もなく特別視してしまいますねw