キヤノン “100台以上のEOS R3を東京五輪に投入 常に貸し出し状態”

 

東京五輪でEOS R3が大人気

 キヤノンは20年7月、プロや上級者から広く支持されてきた同社の一眼レフ「EOS 5D」シリーズと同じ「5」を冠するミラーレス「EOS R5」を発売。戸倉剛常務執行役員は「満を持してその名に恥じない商品を打ち出せた」と胸を張る。続く報道向けの「EOS R3」では、ファインダーをのぞく撮影者の視線を検知してピントを合わせる位置を認識する独自の機能「視線入力AF」を搭載した。

東京五輪・パラリンピックではプロトタイプを100台以上用意したが、常に貸し出し中の状態になったという。テスト機にもかかわらず、新聞の1面を飾るような失敗の許されないシーンでも使用されるなど、「信頼度も同時に得ることができた」(戸倉氏)と手応えを感じている。

JIJI.COM

キヤノンがEOS R3のプロトタイプ機を東京五輪に投入していたことが明らかになりました。以前何かしらのリーク記事で、EOS R3と思われるカメラの画像が流出していましたが、やはり東京五輪でEOS R3が貸し出されていたのですね。ただ、東京五輪は無観客で開催されましたので、そのぶん流出する画像が少なかったのだと思います。

もし一般観客がいたらカメラに詳しい人もいたりして、きっと「あのカメラは何だ?」ということで、もっと多くの画像が流出していたに間違いありません。

そして、記事によれば100台ほど投入されていたプロトタイプ機は常に貸し出し中の状態だったそうです。それだけ実際に試してみたいという人が多かったということでしょうね。信頼性があるかどうかは実際に使用してみなければわからないので、多少は半信半疑で利用していたと思うのですが、最終的には信頼を得ることに成功したようです。

失敗が許されない報道写真

スポーツ撮影の分野では、例えばサッカーでシュートが決まる瞬間、100m走ではゴールする瞬間など、失敗が許されない状況で撮影していることが多いです。なので、これまで実績のあるNikon DxシリーズやEOS-1D Xシリーズなどを使う人が多かったそうです。

なので報道のプロの信頼を得られる性能を実現するのに時間がかかり、本格的なミラーレスへの参入が遅れていたと記述されています。それだけ一眼レフの性能は研ぎ澄まされていて、一眼レフのフラッグシップと同等のカメラを作るのは非常に難しいということなのでしょうね。

とはいえ、キヤノンが発売したのはEOS R3で、これはキヤノン自身がフラッグシップモデルではないと明言しています。つまり恐らくこのあとフラッグシップモデルであるEOS R1が登場することが予想されます。

恐らくEOS R1はα1、Nikon Z 9の仕様を十分に調査したうえで開発してくるカメラだと思いますので、圧倒的な性能のカメラとして登場するのではないかと思いますね。どのようなカメラでいつ発売されるのか楽しみです。

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