
キヤノン 「カメラ出荷台数はこれ以上下がらない」
キヤノンの御手洗会長兼社長CEOのインタビュー記事が掲載されています。若干古い記事ですが、興味深いので紹介したいと思います。それではインタビュー記事をみてみましょう。
(レンズ交換式の一眼レフとミラーレスを合わせた)デジタルカメラの世界出荷台数は年間500万台ぐらいで落ち着き、徐々に新しい需要が起きて伸びるだろう。これ以上、下がることはない。
カメラに関することは上記で引用した内容になります。その他半導体などにも言及していますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
記事によれば、デジタルカメラの出荷台数は年間500万台ぐらいで落ち着き、これ以上、下がることはないとしています。むしろ、新しい需要が発生して出荷台数が伸びる可能性についても示唆しています。
新しい需要とは何か
記事ではレンズ固定式のカメラに言及していないことには注意が必要だと思います。一眼レフとミラーレスのレンズ交換式のカメラの需要は、今が底で、今後は増えている可能性があることを示唆しているということになりますね。
さらに今後は新しい需要によって増える可能性もあるようです。新しい需要とはどのような需要なのでしょうか?
その点には言及されていないので想像になりますが、まずは動画専用のミラーレスカメラが発売されることでビデオブロガー向けの需要を取り込むことができるのかなと思います。さらに一歩進んで、VR用の動画を撮影したいという人に向けての、VR用カメラというのも発売される可能性もあるのかなと思いますね。ちなみに、キヤノンはVR撮影用の複眼レンズを発売しています。
これ以外となると、レンズ固定式であれば新しい形の監視カメラや、日常を撮影するホームカメラのようなものもあると思いますが、レンズ交換式となると筆者の乏しい発想力では思いつきません。
しかし、仮にですがキヤノンが会社として、何かしらの需要がでてくることを予想し、本当にカメラの出荷台数が向上するのであれば、カメラメーカにとっては嬉しいことになるのかなと思いますね。
新しい需要とはどのような需要なのでしょうか?皆さんはどう思いますか?
(記事元)https://www.yomiuri.co.jp/economy/20221227-OYT1T50144/
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