ペンタックス/リコー製品が2冠
▽デジタル一眼レフカメラ
1(-)ペンタックス「K-3 Mark III」 40
2(1)キヤノン「EOS 90D」 33
3(3)キヤノン「EOS Kiss X10・WZK」 20
3(4)キヤノン「EOS Kiss X10i・WZK」 20
5(-)ニコン「D6」 16▽高級コンパクトデジタルカメラ
1(1)リコー「GRIII」 42
2(2)ソニー「DSC-RX100M3」 24
2(4)ソニー「DSC-RX100」 24
4(-)キヤノン「PowerShot G9X MarkII」 20
5(-)キヤノン「PowerShot G7X MarkII」 17-PHILE WEB
2021年4月のデジカメ売れ筋ランキングが公開されています。記事によれば、デジタル一眼レフと、高級コンデジのそれぞれでリコー/ペンタックスが1位を獲得し2冠を達成したことがわかりました。交換レンズのランキングなどもありますので、すべてのランキングは記事元のリンクからご覧ください。
ニコンとキヤノンがミラーレスへ軸足を移しているなかで、一眼レフの最後の砦となりそうなのがペンタックスですが、期待している人も多いのではないかなと思いますね。そして今回のランキングでは見事K-3 Mark IIIがランキングの1位を獲得しました。発売まで時間がかかりましたので、期待していた人も多いと思います。
そして高級コンデジではGRIIIが1位を獲得していますが、これはランキング上位の常連で、リコーは高級コンデジでも人気のある製品を提供していることになりますね。
ランキングでは、ミラーレスと一眼レフが別々のランキングになっているので、すべてのランキングでK-3 Mark IIIが何位にランクインしていたのかに興味があるところです。
ところで、このランキングのモニター店は以下のようになっています。
「売れ筋ランキングご提供モニター店一覧」
ケーズホールディングス(茨城県水戸市)
ヨドバシカメラ(東京都新宿区)
マップカメラ(東京都新宿区)
フジヤカメラ(東京都中野区)
ビックカメラ(東京都豊島区)
カメラのキタムラ(神奈川県横浜市)
それぞれカメラ専門店や、カメラ専門売り場を用意してある店がほとんどですので、ハイアマチュア、プロフェッショナルの動向が強く表れているランキングになります。コアなユーザ層にペンタックス/リコーは受け入れられているのでしょうね。
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コメント
コメント一覧 (2件)
まあでも正直K-3 IIIは今”これしかない需要”ですよね。
キヤノンもニコンもハイアマクラスのAPS-C一眼レフは7D IIとD500以降出してないですし、むしろ2年ほど前に出たミドル機EOS 90Dと7点しか違わないくらいの売れ行きということで、K-3 IIIはもっとぶっちぎりの点差で売れないと厳しいような。
あとこれがいつまでランク維持できるかというとこですよね。
まあGR IIIも”これしかない需要”なのでK-3 IIIも長く売れ続けるといいですね。
ペンタは大手が手を引いたとこを狙って生き残る戦略なのでしょうか。
BCNランキングの4月一ヶ月では、K-3Ⅲは50位以内には出てきていないので、やはりこのPHEILWEBは少し偏ったデータではあると思います。しかし、これだけ1位を取れたのは大したものだと思いますし、カメラのキタムラでも1位なのは意外というか、ほぼPENTAXの一眼レフはキタムラで出てこなかったような感じがするのですが(最近ですが。ケーズ&ビッグは今回も出てきていないですが)。。。。
単焦点レンズでソニーのコンパクトレンズの24、40、50がやはりランキングに出てこないですね。さすがにPENTAXはレンズではランキングに出てくるのは難しいでしょうか。パナソニックもどこでもいいので少し出てきてほしいですね。