次の富士フイルムの新製品はX-H2
富士フイルムの次のXシリーズはX-H2で、X-T40またはX80がそれより先に登場することはない。
X-T40の話をしよう。なぜなら、似たような記述があるが、ボディ内手振れ補正付きのX-T40のプロトタイプカメラが2021年の発売に向けて現在、テストされているという情報が事実かどうかメールを受信したからだ。
手短にいうとフェイクだ。
もはFujiRumorsを最近読んだのであれば、すでに答えを知っているはずだ。事実、私たちは以下のように述べた。
・8kビデオのあるX-H2は2022年に登場する
・2021年にこれ以上のXシリーズカメラは発売されない
・X-H2は新しいセンサーとイメージプロセッサを搭載する初めてのカメラになる
・X-E4は最後の2600万画素Xシリーズカメラだこれらのすべての噂を総合すると答えはでている。X-T40は2021年には登場しない。そしてX80や他のXカメラもない。
注意!X-T40がでないと言っているわけではない。
・2600万画素のX-Trans IVのX-T40またはX80は発売されない(最後はX-E4だった)
・X-T40またはX80が登場する場合には、新しいセンサー/イメージプロセッサが搭載され、そしてX-H2と同時かX-H2のあとに2022年に発売されるだろう。
新モデルは次世代プロセッサ、次世代センサーを搭載か
富士フイルムの新製品についての噂が報告されています。画像はX-H1です。記事によれば、ボディ内手振れ補正が搭載されたX-T4のプロトタイプがテストされていて、2021年に発売されるという噂があるが、それが本当か?というメールが舞い込んできているようですね。ですが、その噂はどうやら間違いのようです。
テストしているのが間違いかどうか、プロトタイプがあることが間違いかどうかという言及はありませんでしたが、少なくとも2021年に発売されることはないということのようです。
そして、以前の噂になりますが、富士フイルムのXシリーズは今年の2月に発売されたX-E4が最後で、その他のXシリーズは来年以降になるだろうという噂です。
で、それはどうしてなのか?ということですが、またこれは別の噂になるのですが、現在のX-Trans CMOS 4とX-Processor 4を搭載するカメラはX-E4が最後で、次に発売される機種には次世代のX-Trans CMOSとX-Proccesorが搭載されるようなのです。
つまり、恐らくですが新しいX-Trans CMOSとX-Proccesorを開発していて、それを次に発売されるカメラから順次搭載していくので、その開発が終わるまでは富士フイルムから新製品が発売されないということとつながるのだと思いますね。ただし、開発中だから・・ということではなく、ひょっとしたら半導体の供給不足の関係で、新しいイメージプロセッサやその他の部品を製造できないというような可能性もあるかもしれません。
2月に発売されたX-E4も価格.comでは、すべてのショップで在庫無しになっていて、人気があるということもあるのでしょうが、供給量も非常に少ない印象です。こちらも同じように半導体供給問題が影響している可能性も考えられそうです。
そして、気になるのはやはりX-T40にボディ内手振れ補正が搭載されるのかどうか?ということですよね。X-T3からX-T4になってボディ内手振れ補正が搭載されましたので、順番に上位機種から技術が下位の機種に流れてくるとしたら、順当に考えれば次はX-T40にボディ内手振れ補正が搭載されていてもおかしくないと思います。
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コメント
コメント一覧 (1件)
X-T40ってX-S10との棲み分け・・・どうするんでしょうねえ。
操作系が違うだけで、位置づけとしては同じような中級機?
X-H系は・・・動画に力点を置いていわゆる差別化するんでしょうかねX-T一桁と。
操作系はどうなるんだろう?
X-H系はオーソドクスなデジタル系か今まで通りアナログダイヤル系か?
あんまりバリエーション増やしても、ユーザーは嬉しいけど、メーカー的にどうなんでしょうねえ。