1(-)キヤノン「EOS R5」
2(-)ニコン「Z 7II」
3(-)ソニー「ILCE-7M3」
4(2)フジフイルム「X-S10」
5(-)キヤノン「EOS R6 LK」(記事を一部引用しています)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/7e25cbe43ff2098abb98fcd9ce11cbf4e6fc69c8
2020年12月度デジカメ販売ランキング
PHILE WEBが2020年12月度のデジカメ、交換レンズ販売ランキングを公開しています。記事元は一眼レフや交換レンズのランキングなども公開されていますので、すべてのランキングは記事元リンクからご覧ください。
記事によれば12月のカメラ販売ランキングはキヤノンのEOS R5が1位を獲得したようです。これまでEOS R5は何かしらの原因で生産に不具合が生じていたようですが、11月中旬ぐらいから供給が安定しだしたようで、この頃から上位にランクインすることが多くなっていました。12月にはほぼ、そのあたりが解消されたようでEOS R5がランキング1位になったということがいえそうです。
そしてニコンのNikon Z 7IIも頑張りました。12月のランキングで2位にランクインしたということで、それなりに売れている様子がわかります。ニコンのZシリーズに関しては、改善点がブラッシュアップ程度のごくわずかなものでしたが、ダブルメモリカードスロットに対応したことが、かなり奏功しているようです。
これはプロフェッショナルユースとしては、絶対に撮影を逃せない、画像を紛失することが許されないという人にとっては、かなり大きな問題ということで、Z 7の発売時からプロユースとしての利用は難しいのでは?と言われていました。なので、Z 7IIでダブルメモリカードスロットを搭載したことで、安心して移行できると考えた人も多いと思いますね。あと、どうしてもシリーズの最初のカメラには不具合がつき物ですので、購入するなら次の製品ということで様子見していた人も多かったのだろうと思います。ただ、問題はこのランキングを維持できるかどうかだと思いますが、現実的にはかなり難しいだろうと思います。
カメラ専門店が多い特殊なランキング
ランキングだけみると、そんなに高い製品が上位にランクインしているの?と思うかもしれません。当サイトでは何度も記述していますが、これらのランキングは下記のようなショップをモニター対象にしています。
ケーズホールディングス(茨城県水戸市)
ヨドバシカメラ(東京都新宿区)
マップカメラ(東京都新宿区)
フジヤカメラ(東京都中野区)
ビックカメラ(東京都豊島区)
カメラのキタムラ(神奈川県横浜市)(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/7e25cbe43ff2098abb98fcd9ce11cbf4e6fc69c8
これをみるとわかりますが、ケーズデンキ以外はカメラ専門館や専門フロアがあったり、カメラ販売を専業としているショップが多いため、購買層にカメラを趣味としている人が多く、どうしてもいわゆる「マニア層」に偏ったランキングになってしまいます。なので、EOS R5やZ 7IIなどの高価なカメラが上位にランクインしているということになるわけでずね。
ですが、そのようなランキングでもEOS R5は1位を獲得しているということで、それだけマニア層にも受け入れられた商品ということが言えるのだと思いますね。
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コメント
コメント一覧 (2件)
よく見ると書いてありますが、
フジヤカメラで10個売れて1位 5ポイント
ヨドバシカメラで50個売れて3位 3ポイント
という偏ったランキングなので参考程度で。
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全国の有力各モニター店にご協力いただいた、各商品ジャンルにおける台数別の売れ筋ランキングのデータを、1位5ポイント、2位4ポイント、以下、5位1ポイントの要領で得点化。
Z7Ⅱは二位にランクインしていても、1月以降の売れ行きを見なければ売れているとは言えないでしょう。R5の様に発売後4~5月経っても10位以内にランクインし続けていれば売れている事にすなります。
話しの主旨からそれますがα1の登場でV字回復は難しくなったと思います。