第1位 キヤノン EOS R5 ボディ
第2位 キヤノン EOS R6 ボディ
第3位 ソニー α7 III ボディ
第4位 ソニー α7R IV ボディ
第5位 キヤノン EOS R6・RF24-105 IS STM レンズキット
第6位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット
第7位 ソニー α7 III レンズキット
第8位 ニコン Z 50 ダブルズームキット
第9位 ニコン Z 5 24-50 レンズキット
第10位 キヤノン EOS-1D X Mark III ボディ(記事を一部引用しています)
(記事元)https://capa.getnavi.jp/news/347235/
ヨドバシ売れ筋ランキング
CAPA CAMERA WEBがヨドバシカメラの売れ筋ベストテンを公開しています。ランキングの考察などを含めた全文は長文ですので、記事元リンクからご覧ください。
ランキングは2020年9月のランキングです。集計期間は2020年9月1日~15日までのランキングです。
今回のランキングではキヤノンが好調で、EOS R5とEOS R6が上位にランクインしています。これまで、EOS RとEOS RPがなかなか上位にランクインすることはありませんでしたので、面目躍如という感じですね。既存のキヤノンユーザはかなり多いですので、しっかりしたフルサイズミラーレスを作ればよく売れることは間違いないというところだと思います。
そして、次にソニー製品が安定して売れていることがわかります。α7とα7Rがランクインしていていますし、APS-Cのα6400もランクインしていて好調ですね。
その後にはニコンが続いています。ニコン初のAPS-CミラーレスのZ 50が8位に、ニコンの廉価フルサイズミラーレスのZ 5も9位にランクインしています。
センサーサイズ別では、フルサイズが8機種、APS-Cが2機種。メーカ別ではソニー4機種、キヤノン4機種、ニコン4機種。機種別ではミラーレスが9機種、一眼レフが1機種という感じです。
キヤノン、ソニー、ニコンが上位を占めるも・・
今回の注目はEOS R5ですね。EOS R5は前回のランキングでは製品の供給数が少なく、前回の売れ筋ベストテンではランキング外にまで落ちていました。そして、今回はランキング1位に復活しています。
ということは、生産を続け小ロットずつでも市場に製品を流しているということではなく、製造を続けて一定数の数量になるまで在庫としてためていて、それからドカッと市場に投入するというようなことをしているようです。
そのため供給したときにはランキングの上位にランクインし、供給をしていないときにはランキング外になってしまうという、乱高下を繰り返しているのだと思いますね。たぶん、製品を輸送するのに最もコストのかからない数まで貯まってから在庫を吐き出すというようなことをしているから、このようなことになっているのだと思います。が、もし、このようにランキングに定期的に顔をだすためにわざとさっていたら、かなりの策士と言えそうです。
そして記事元のタイトルでは「EOS R5が首位返り咲き! いよいよキヤノン、ソニー、ニコンの3強時代に突入か」となっていますが、これについてはヨドバシランキングにおいてという注釈が必要だと思いますね。
BCNランキングなど他のランキングではニコンは3強と言えるような状況ではありません。他とかに、ヨドバシなどのようなカメラ専門館があるようなショップや、マップカメラ、フジヤカメラなどのカメラ専業のショップでは同様の傾向があると思います。しかし全国的なランキングでは、ミラーレスの販売においてニコンは上位に入っているとはまだまだ言えない状況かな?と思います。
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コメント
コメント一覧 (10件)
3強と言ってもSが断トツ Cは何とかSに食らいついて行っているが 3位のNはSとCにかなり差をつけられている感がある。実質SとCの2強でしょう。
ニコン終わった感がありありですね。
確実に言えるのは今のニコンは強くないです!
正確に言えば3強ではなく2強とその他一社です。
ニコンは映像事業に対してやる気がなくなっているんですかね?Zシリーズも機能的にはαと同じ機能をαよりも2年後に搭載し発売している感じ。
あんたらがニコンのダメだしばっかしてるのも新規が寄り付かない要因だと思うけどね
使ってるやつらが愚痴ばっかの陰キャジジイしかいなかったら誰も仲間に入りたいと思わんわ
ソニー信者がニコンのダメだししてニコンに新規が寄り付かないなら大成功じゃん
新規が寄り付かない要因はソニー信者じゃなくていわゆるニコ爺と呼ばれる方々の言動のせいじゃないかな?
フィルムの頃の素晴らしい歴史が全然生かされていない現状・・・
旧態然とした経営方針を変えないと本当にニコンはヤバい!
ここ数年のNikonの大失速は、過去の栄光に胡座をかいて殿様商売を続けてきたメーカー自体の体質が最大の要因でしょ?
フィルム時代のNikon Fシリーズを使った経験のある人間なら、今のNikon製品が如何に凡庸か、分からない筈はありませんよ?
そもそも『何となくカメラが欲しい』レベルの人たちは、せいぜい2割程度が価格.comクチコミを調べるくらいで、こういう所を覗いたりもしないでしょう。
尤もアチラのクチコミも、大してアテにはなりませんけどね。
僕は客観的事実に基づいて意見を述べてるだけです。
それを単なるダメ出しと取ろうが煽りと取ろうが、好きにすればいい。
ところでアナタは、先行きが極めて悲観的なメーカーの製品を、『自分の贔屓だから』という理由だけで知人・友人に勧められますか?
BCNランキングでは、売れてるのは多くがAPS-C、入門機で、まだまだ一眼レフも売れてる状況なんですが、あまりにも違いますね。
D5600が2位だったりします。このクラスは薄利多売なのでメーカーとしての利益は少ないかもしれませんが。
世間的一般消費者の動向としてはBCNランキングのほうが近く、ヨドバシやマップカメラなど専門売場はカメラマニアが集まるので、この差は大きいと思います。
ニコンのミラーレスはカメラやレンズは悪くはないと思いますが、目玉といった部分もPRも足りないと感じる。
ただ、ソニーが安泰だとは思いませんね。一眼レフを合わせたレンズ交換式カメラとして見た場合、まだまだキヤノンとの差は大きいし、旧機種を併売しているやり方をみると、なんとかシャアを広げたいと少々焦ってるようにも見えるし、在庫処分のようにも見えます。
私も製造業メーカーで機械設計をやってますが、部品調達や生産ラインの確保などの問題から新型、後継機を出したら普通は旧機種も併売とかはあまり聞きませんね。
一言で言うと、ヨドバシカメラの売り上げは世界規模でビジネスをしている各社にとってはさほど重要では無いのかなと思います。
世界規模で見るとレフ機はミラーレスと拮抗するレベルの数が出荷されていますので、全てミラーレスで占められているヨドバシカメラのランキングは参考程度と考えるのが良いかと思います。どちらかというと、むしろ日本市場の特殊性を表しているように思います。
御存知のようにSONYは既にAマウントの開発を終了し、今は全力でミラーレスの開発を進めています。キヤノンも、R5、R6の本気度を見ると今後のレフ機開発は終息する方向で調整しているように思われます。
ここからは私の想像ですが、ニコンは現在もレフ機に対してそれなりの開発リソースを使っているのではないでしょうか?レンズも比較的近年までAI レンズをラインナップ化していました。社内の上層部には過去の成功体験しか話を出来ないようなマネージャークラスの人材が幅をきかせているのかも知れません。
例えマーケッティングが優れて無くても製品開発能力が一気に失われることはありませんので、Z70-200/2.8やZ14-24/2.8はかなり立派なレンズに仕上がっているように思います。(Z70-200/2.8は買いました!)
後はユーザーの心を打つようなミラーレスを市場に投入できるかにかかっていると思います。
ポイントはAFと動画機能だと思います。真のグローバルシャッター化にはまだ各社時間が掛かると思いますね。