・4470万/4500万画素フルサイズCMOSセンサー
・5軸ボディ内手ぶれ補正
・ボディ内手ぶれ補正単体で5段の補正効果
・レンズ内補正使用時に7~8段の補正効果
・メカシャッター12fps、電子シャッター20fps
・4k 120fps
・4k 60fps
・内蔵5GWiFi
・8k 29.97fpsのRAW内部記録
・8K 29.97fps 4:2:2 10-bit Canon Log (H.265)/4:2:2 10-bit HDR PQ (H.265)内部記録
・4K 119.88fps 4:2:2 10-bit Canon Log (H.265)/4:2:2 10-bit HDR PQ (H.265)内部記録、4K 59.94fpsの外部記録
・センサーの横幅すべてを利用した8kと4kのノンクロップ動画
・すべての8kと4kでデュアルピクセルCMOS AFが利用可能
・8K and 4KでCanon Logの内部記録モード
・多くのRF、EFレンズの光学手振れ補正と協調動作するキヤノン初の5軸ボディ内手ぶれ補正
・デュアルカードスロット CFExpress×1、SD UHS-II×1
・新しいバッテリーEOS 5D Mark IVと同じ形状と互換性
・2020年7月発売(記事を一部引用して意訳しています)
EOS R5の仕様まとめ
CanonRumorsがEOS R5の噂される仕様について報告しています。
記事によれば、EOS R5の仕様として上記の仕様が噂されているようですね。少しずつ様々な噂が漏れてきている感じです。ちなみに価格については4000ドル以下という噂があります。以下なので、どこまでも下がる可能性があるわけですが、仮に4000ドルと仮定すると日本円では約43万円ほどになります。まあ、結構な価格ですね。
EOS R5の目玉としては、まずは8k動画が可能なこと、そしてそれがノンクロップであること、すべての動画モードでデュアルピクセルオートフォーカスが利用できることと、レンズ内手振れ補正とボディ内手振れ補正の協調動作による優れた手振れ補正があることが挙げられると思います。
8k動画については横幅についてはノンクロップということで、上下方向はクロップされる可能性が示唆されています。どういうことかというと、動画に関してはワイドなのでアスペクト比が16:9が一般的で、カメラのセンサーサイズは4:3が一般的です。4:3=16:12ですので、上下に関してはクロップされるということになるようですね。
そしてセンサー解像度については、8k動画の横の画素数が7680ピクセルですので、それを4:3の比率に当てはめると、およそ4500万画素だと推定されるということになるのだと思います。
オオカミ少年になりつつある
EOS R5の発表や発売については、毎月のように「来月あるかも?」というような噂があるため、もうオオカミ少年のようになりつつある状況です。ですが、恐らくですが噂が間違っていたわけではなく、新型コロナの影響で新製品の発表がなかなかできないような状況になってしまっているという可能性が高いと思いますね。
実際にキヤノンは工場を休止していたり、サプライチェーンからの供給が滞っていたこともあり100%で工場を稼働させることができなくなったりしているため、生産する製品に優先順位をつけるなどして対応していました。そのためEOS R5についての製造についても問題が発生する可能性があり、発表/発売したくてもなかなかできない状況が続いていたのではないかと思いますね。
ですが、発売するのに必要な準備は続けられている模様で、各国で電波に関する認証を受けたり、Bluetooth認証を受けたりしています。そのため従来のオリンピック前の発売を目指して着々と進められているという印象ですね。
もしコロナウイルスの問題がなければ、いよいよ来月にも東京オリンピックが開催され、そしてEOS R5も発表、発売という流れになっていたと思います。ですが、これも不可能な状態になってしまいました。新型コロナウィルスは今年で終わるわけではなく、来年も発生して数年をかけて収束していくシナリオが有力です。もし今冬に新型コロナウィルスが再蔓延することになれば、事実上、来年のオリンピックも開催されない状況になると思いますし、カメラメーカは数年にわたり製品が売れない状況が続く可能性が考えられます。
これにより経営的にかなり厳しい状況になる可能性があるため、本当に心配になりますね。
(記事元)https://www.canonrumors.com/this-is-just-a-sunday-reminder-of-the-canon-eos-r5-specifications/
コメント
コメント一覧 (3件)
10月には再度来年度のオリンピック開催について議論されます。
例え先進諸国でコロナが落ち着いていたとしても、オリンピックは世界的なイベントですから、
開催中止というシナリオも充分に警戒しておかなければなりません。
R5は期待に添う優秀なカメラであることは疑いないと思いますが、今回の発表方法には「キヤノンがユーザーを引きつけておきたい」という意志が強く感じられます。2代巨頭のキヤノンとニコンの焦りが透けて見えるようです。
アサヒカメラは休刊になるようです。戦前からの写真文化を支えてきた老舗カメラ雑誌ですので、正直驚きを隠せませんでした。
アサヒカメラの休刊ニュース、私も同感です。
カメラ毎日の休刊を思い出しましたが、調べてみると1985年4月号が最終号でした。
仕様を見る限りソニーα9Ⅱでさえも追い越すようなスペックですが8K搭載で
放熱など問題ないのでしょうか。
放熱の開口部がないようですがキヤノンの特許で放熱にヒートパイプを使用し
外部からファンで冷却するものがあり本機に使用されている可能性はありそうです。
あとAF性能ですがこれは実機が出てみないと分かりませんね。
ただファームアップで性能改善が可能ですし、暗所性能ではEOS Rで星にAF可能
でしたから問題は無いと思われます。
R5は東京オリンピック前に発売しオリンピックで来る海外の観光客目当てに
宣伝する予定だったのかもしれません。
新コロナウィルスの影響がなければ予定通り発売されていたと思われます。
予想される価格からして性能対価格比が今後このR5が基準になりそうです。