1位 D5600 ダブルズームキット D5600WZ(ニコン)
2位 EOS Kiss X9i ダブルズームキット KISSX9I-WKIT(キヤノン)
3位 EOS Kiss X10 ダブルズームキット ブラック KISSX10BK-WKIT(キヤノン)
4位 D3500 ダブルズームキット D3500WZ(ニコン)
5位 EOS 90D ボディ EOS90D(キヤノン)(記事を一部引用しています)
(記事元)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200522-00174565-bcn-sci
Nikon D5600が1位を獲得
BCNが一眼レフの販売台数ランキングを公開しています。集計期間は5月11日~17日の1週間です。すべてのランキングは記事元リンクからご覧ください。
記事によれば、一眼レフの販売台数ランキングの1位はニコンのD5600ダブルズームキットが1位になったようですね。一眼レフはニコンも結構売れているようです。ですが、ランキングへのランクインしたカメラの数としてはキヤノンのほうが多いですね。
トップ10の内訳(10位は重複ランクインなので合計11機種の内訳)は、メーカ別ではキヤノンが7機種、ニコンが4機種、センサーサイズ別ではAPS-Cが11機種となっています。1位はD5600が死守しましたが、ランクインしている多くはキヤノンで、どちらかというとキヤノン優勢という感じがしますね。
数少ない一眼レフを作るメーカ
ニコンとキヤノンは一眼レフを作り、BCNランキングで上位にランクインする数少ないメーカであるわけですが、そのなかでもキヤノンはAPS-Cミラーレスでもランキング上位に入り、一眼レフでも数多くのカメラがランクインするなど、やはり売れているなという印象が強いですね。新機種と旧機種、廉価なタイプと高機能なタイプの両方がランクインしていて、それぞれカメラのシリーズ分けのようなものにも成功しているように見えます。
そしてニコンについてですが、今回はD5600が1位にランクインしていますが、これは価格が安いからという理由が大きいと思いますね。それぞれ最安値を調べてみると以下のようになっています。
D5600 ダブルズームキット ¥67,300
EOS Kiss X9i ダブルズームキット ¥77,616
EOS Kiss X10 ダブルズームキット¥82,800(価格.comによる)
このように現状ではD5600がかなり安価になっているので売れているということが言えそうです。需要と供給の関係からいえば、1万円安くてキヤノンと同等の競争力ということになりますので、このあたりニコンとしてはできるだけ高値で販売して利益率を高くしたい状況もあると思います。ですが、廉価にしないと売れないような状況にもなっているかもしれません。
今後はAPS-Cミラーレスとして販売するカメラの一眼レフ版を投入してくる可能性がありますが、そのカメラがどのようなカメラになるのか、投入される可能性があるのか気になるところですね。
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コメント
コメント一覧 (3件)
一眼レフランキングなんて、在庫処分ランキングのよう
ニコンとキヤノンの機種しかないのが時代を感じさせる
ミラーレスになって前後3cm厚みが減ったことは大きな事件でしたが、レンズの大きさも変わらずに電池の消費量増大と遅延ファインダーが何かと悲しい状況です。
電子機器一般に言えることですが、そういう弱点は時間が解決するものです・・・・
進んだ時計は戻せないのです