RF7-14mm F2.8-3.5 L FISHEYE STM レビュー
RF 7-14mmが非常にニッチなレンズであることは否定できない。Rマウントがすでにかなり長い期間存在しているにもかかわらず、ようやく登場した製品である。
しかし、魚眼レンズの愛好家はこの種の描写を非常に好む傾向があるため、本当に優れたレンズがついにこのマウント向けに登場したことは、それほど意外ではないのかもしれない。
もしこれまでRシリーズのカメラで、マウントアダプターを介して旧EF 8-16mmレンズを使用していたのであれば、今こそ買い替えを検討する時である。このレンズはより広角で、よりシャープで、より軽く、そしてより明るい。確かに高価ではあるが、魚眼レンズを愛しているのであれば、その価値があると考えるかもしれない。
エクストリームスポーツを撮影する人や、天体写真、建築写真、さらにはポートレートなどで創造的な表現を楽しみたい人にとっても、一見の価値がある。十分な予算がある、あるいは頻繁に活用できると考えているのであれば、購入する価値は十分にある。しかし、レンタルを利用したり、可能であれば同好の士と共同で購入して必要な時だけ使うという方法も検討できるだろう。
私自身について言えば、このレンズを使うのはとても楽しかった。これほど気に入るとは思っていなかったが、奇妙なポートレートを作ることを大いに楽しめた。そのため、同じようなことをしたい人には薦めたい。おそらく私は自分では購入しないだろうが、もし突然当選した宝くじを手にすることになったなら、「念のため」用の棚に1本加えることに異論はないだろう。
長所
- 1本のレンズで完全円周魚眼または180度魚眼を実現
- 開放F値がf/2.8
- ドロップインフィルターシステム
- 近接の撮影が可能
短所
- 高価格
- 用途が限定的である
予算があるなら完璧なレンズ
キヤノンのデジタルカメラ用の交換レンズRF7-14mm F2.8-3.5 L FISHEYE STMのレビュー記事をAmateurPhotographertが公開しています。上記はまとめ部分を引用したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
RF7-14mm F2.8-3.5 L FISHEYE STMは、一般的なユーザー向けというよりも、魚眼レンズならではの表現を積極的に楽しみたい撮影者に向けた特殊性の高いニッチなレンズだと評価されています。7mmでは全周魚眼、14mmでは対角魚眼として使える柔軟性が大きな特徴で、1本で異なる魚眼表現を楽しめる点が高く評価されています。
レビューでは、Lレンズにふさわしい高いビルドクオリティと優れた光学性能が特に印象的と述べられています。画面全域にわたる高い解像感に加え、ゴーストやフレア、色収差もよく抑えられており、魚眼レンズとして求められる描写性能を高いレベルで実現しており、STM駆動によるAFは高速かつ静粛で、人物撮影や動画撮影でも快適に使用できると評価されています。
操作面では、インナーズーム・インナーフォーカス設計やコントロールリング、ファンクションボタンなどにより使い勝手も良好で、さらにドロップインフィルターシステムを採用している点も特徴で、特殊な前玉を持つ魚眼レンズとしては実用性が高いレンズとなっていることがわかります。
一方で価格は非常に高く、用途も限られるため万人向けとは言い難いものの、アクションスポーツや星景撮影、建築、ポートレートなどで魚眼表現を積極的に活用するユーザーには非常に魅力的な選択肢となっているようですね。予算が許せば完璧な魚眼レンズということになるようです。こういう表現を好む人にはたまらない交換レンズとなりそうですね。
| 項目 | レビュー内容 |
|---|---|
| ビルドクオリティ | Lレンズらしい高品位な作り込みと堅牢な金属マウント、防塵防滴構造を採用し、前玉にはフッ素コーティングを施した信頼性の高い仕上がり。着脱の繰り返しにも十分耐える堅牢性 |
| 操作性 | ズームリング、MFリング、コントロールリングの3リング構成に加え、ファンクションボタンやAF/MF切替、画角制限スイッチを搭載。内ズーム・内フォーカスによる扱いやすさと高い操作自由度 |
| 解像力 | フレーム全域で高いシャープネスを維持し、焦点距離を問わず良好な解像性能を発揮。Lシリーズに期待される描写力に十分応える光学性能 |
| 歪曲収差 | 魚眼レンズであるため強烈な歪曲は当然の前提であり、欠点ではなく表現の中心的要素との位置付け。誇張表現や独特な遠近感を生み出す描写特性 |
| レンズのデジタル補正 | フォーカスブリージング抑制機能やVR変換機能への言及はあるものの、歪曲補正や周辺補正など一般的なデジタル補正効果に関する詳細な検証の記載なし |
| 周辺減光 | レビューなし |
| 色収差 | 画面主要部において色収差は目立たず、広大な画角を持つ魚眼ズームとしては良好な補正状態。実写でも不快なフリンジはほとんど確認できない |
| ボケの描写 | 魚眼としては珍しく近接撮影時にボケ表現も可能で、開放付近ではアウトフォーカス部の描写も比較的自然で見栄えが良い印象 |
| 逆光耐性 | 特殊コーティングの効果もあり、実写ではゴーストやフレアの発生が目立たず良好。超広角魚眼としては逆光耐性にも優れた印象 |
| AF性能 | AFは非常に高速かつ静粛で、人物の瞳検出や近接ポートレート撮影でも良好に機能。動画撮影時にも駆動音が気にならず快適な追従性能 |
| フォーカスブリージング | STM駆動とあわせてフォーカスブリージング抑制機能を搭載し、静止画だけでなく動画用途への適性も高い設計 |
| 手振れ補正 | レビューなし |
| サイズ | 魚眼ズームとしては比較的コンパクトで、バッグに常備する予備レンズとしても考えられるサイズ感。突出した前玉は目立つものの携帯性は良好 |
| 重量 | 476gという重量は同種の特殊レンズとしては軽量で、長時間の持ち歩きや気軽な携行にも対応しやすい負担の少ない重量バランス |
| 価格 | 約1900ドルという価格設定は非常に高価で用途も限定的。ただし性能面では欠点がほぼ見当たらず、魚眼愛好家にとっては十分検討に値する価格帯 |
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