家電量販店やECサイトでWebカメラやPC用ヘッドセットの売り切れが続出している。新型コロナの影響で在宅勤務やテレワークの需要が急激に高まったことから、PCを使ったビデオ会議に必要な周辺機器を買い求める人が2月以降、増加しているという。PC周辺機器メーカーは増産態勢を敷いてニーズに応えたい考えだ。
中国・武漢市発の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、日本でもイベントの自粛や休校、企業が在宅勤務を導入するなどの措置が続いている。経団連が3月9日に発表した調査によれば、新型コロナの対応として「在宅勤務やテレワークを導入済み」あるいは「導入を予定している」と答えた大手企業は、全体の7割近くにも上ることが明らかになった。
(記事を一部引用しています)
(記事元)https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2004/03/news120.html
新型コロナの影響でWebカメラが品薄に
IT MediaがWebカメラの販売について報告しています。
記事によれば今回の新型コロナウィルスの影響で、日本でもテレワークなどが進む中、テレワークに必要な商品がかなり売れているとしています。それがWebカメラとヘッドセットということのようですね。
ビデオ通話などはスマホ同士であれば1対1で可能なのでしょうが、恐らくSlackなどのビジネスチャットアプリでビデオ会議のようなものをする場合にはパソコンにWebカメラを取り付ける必要があるのだと思われます。Slackはスマホアプリからでは、昔はスマホは音声だけだったようですが、今はビデオ通話も可能なのでしょうか?
ですがいくらテレワークといっても限界がありますよね。接客業や飲食店などはお客さん相手の仕事ですから出勤する必要がありますし、工場での生産に関わる人や研究開発なども施設がなければできないということになります。中小企業ですとFAXで注文がやってきてネットに接続されていない基幹業務システムで伝票を発行するなどなどということが今でも一般的だと思います。なんか海外ではテレワークが進んでいてそれで解決してしまうみたいな報道がありますが、本当なのかな?と思ってしまいます。
一眼カメラをWebカメラに?
そのような中でWebカメラだと画質も悪いし、今は売っていないのでということで一眼カメラをWebカメラ代わりに利用している人も多いようです。
販売されているHDMIの出力をキャプチャーできるUSB HDMI変換アダプターを利用すると一眼カメラのHDMI出力をUSBを通じてWebカメラのようにPCに取り込むことができるので、これを利用するそうです。
カメラを趣味としている人であれば三脚もあると思いますので、三脚を利用してカメラを固定すればバッチリ利用できるということですね。
ただし問題があって、長時間の利用する場合にはコンセントから給電できるアダプタが必要になることと、カメラ側にHDMIのクリーン出力ができる機能が必要になります。ビデオカメラだとだいたいあるようなので、ビデオカメラでもWebカメラ代わりになりそうです。
新型コロナウィルスの影響で、思いもしなかったものが売れるということがあるものですね。
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