APS-CのEOS R7カメラが2021年に登場する可能性があるという噂がある。まだ何も情報はないが、それが本当に進行しつつあることについて、これが最終的におこることはほぼ間違いない。その理由はシンプルだ。縮小する市場でキヤノンがEOS Mシステムを継続することはまったく理にかなっていない。
私たちはAPS-Cカメラを2年以内に手にすると確信している。そして現在のEOS Mユーザには乗り換えるための下取りプログラムが提供されるかもしれない。
(記事を一部引用して意訳しています)
EF-Mマウントは静かに終了する?
MirrorlessRumorsがEF-Mマウントについて報告しています
記事によれば、RFマウントのAPS-Cセンサーを搭載したEOS R7の発売はほぼ間違いないだろうとしています。その理由はミラーレス用のマウントであるEF-MマウントとRFマウントの両方を維持することは経営的に理にかなっていないからだとしています。
RFマウントのAPS-Cミラーレスカメラの噂はこれまで何度もありました。ですが、具体的な仕様などの噂はでてきておらず、未だよくわかっていないという状況が続いています。
そして現在の新型コロナウィルスの問題があるため、それらの話が進むのも先送りされそうな状況だと思われますね。
いまだにくすぶり続けるEF-Mマウント問題
ソニーのEマウントとキヤノンのEF-Mマウントはほぼ同じようなマウントです。ですが、ソニーはEマウントでフルサイズミラーレスを作り、キヤノンはEF-Mマウントは小さくて性能が発揮できないとして、新たにRFマウントを採用しています。
そのEF-Mマウントについてですが、海外では以前からいつかRFマウントに集約されるのではないか?という噂が根強くありました。記事にもありますが、理由は二つのマウントを維持することは経営効率的に悪いからということのようですね。個人的にも、確かにEF-Mマウントを収束させてRFマウントに統一したほうが論理的だとは思います。
ですが、ここ最近では状況が変化しています。キヤノンがEOS Kiss M Mark IIを発売するという噂がありますし、久しぶりにEF-Mマウント用のレンズを発売するのではないか?という噂も出てきています。
なので、ここまでカメラを販売してしまっているのでEF-Mマウントを収束させることは事実上、もはや不可能なんじゃないのかな?とも思える状況にはなっていますね。
もし仮にEF-Mマウントを収束させるとしたら、それに代替できるようなRFマウントミラーレスが発売された後になると思います。なので収束させるとしても、まだまだかなり先の話で、それまではEF-Mマウントのカメラも販売し続けることになるのだろうと思います。
EF-Mマウントがどうなるのか、かなり心配ではある状況にはありますね。
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コメント
コメント一覧 (1件)
この話は出ては消えを繰り返していますがなぜEFマウントを将来終息させRFとEOS-Mに
するという話はないんでしょうね。
センサーサイズで2系統にした方が合理的なように思います。
光学ファインダーが必要ならばキヤノンはショートフランジバックに反射ミラーを入れる
特許がありますし、RFはフランジバックが20mmと他社より少し長めなのはそういった
事も考えて決めているように思います。